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【点数落ちたと嘆く前にストップ!】TOEICの点数が落ちる原因5選

みなさんどうもです!TOEIC満点英語コーチのeichanです!

今回は、『【点数落ちたと嘆く前にストップ!】TOEICの点数が落ちる原因5選』と題して、TOEICの点数が落ちてしまう原因をお伝えしていきます。

この記事を読んでくださっている方は以下のような悩みを抱えていらっしゃる、または今現在TOEICのスコアを見て落ち込まれて、この記事を見つけてくださったのかもしれません。

今回はめちゃくちゃ勉強したのに、TOEICの点数が落ちた…

試験のときはできた感覚はあったのに、なぜかTOEICの点数が落ちまくる…

TOEICの点数落ちたから、もう英語やりたくない…

私は7年間の英語学習の中で80回以上TOEICを受験しており、何度もこんな気持ちにさせられたことがあります。

eichan
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何度も点数が上下して、7回連続で点数がほとんど変わらなかったというような経験もあります…

ただ客観的に過去の自分を振り返ったり、今現在生徒さんにTOEICを教えている中で点数が落ちる明確な理由、そしてその改善策を見つけました。

この記事を読んでくだされば、点数が落ちる原因を理解でき、改善のためのアクションプランの理解、そして今後点数の返り咲きが実現できるはずです。

それでは、いってみましょう!

【大前提】TOEIC L&Rというテストの性質

まずTOEICの点数について、覚えておいていただきたい大前提をお伝えしていきます。

大前提とは、TOEIC L&Rでは±50-75点の点数の変動は当たり前ということです。

これは実証された科学的なデータなどではないのですが(データに基づいた点数のズレは後ほどご紹介します)、自分自身のTOEIC受験経験、そして生徒さんが受験されるTOEICの点数データを見ている中で強烈に感じていることです。

今この記事を読んでくださっているみなさんを慰めたいから言っているというわけではなく、

±50-75点という現実は普通に発生することなので点数の上下はあり得るということを一旦受け止めておいてください。

eichan
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この点数の変動が「なぜ発生するのか?」という原因とそれらの改善策について、これから細かく見ていきます。

TOEICで点数が落ちる5つの原因と改善策

それではここから、TOEICで点数が落ちてしまう具体的な原因と改善策をお伝えしていきます。

全てではなくとも点数が落ちている原因として一部当てはまっている場合は多いと思いますので、今後自分のTOEIC学習・試験にどのように活かしていくかという観点で見ていってください。

eichan
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点数が落ちた時は、原因分析→改善のチャンスです。

集中力が維持できない

TOEICで点数が落ちる1つめの原因は、集中力が維持できないからです。

ここでいう集中力とは、「一つの問題にかけられるエネルギー」のことになります。

当たり前なのですが、TOEICの1問目と200問目で一つの問題にかけられるエネルギーはかなり違ってきます。

イメージとしては山登りを始めて最初はめちゃくちゃ体力があり元気に登っていけるけど、登っていくにつれて体力がなくなり、最終的には登るのがとてもつらくなっていくのと同じです。

そして、この「集中力」が低下していくことによってTOEICの試験中には下記のような試練が起こります。

  • Part2:先頭の音を聞き逃す
  • Part3&4:先読みのリズムが崩れて、焦ってパニックになり聞き逃す
  • Part5:普段ならすぐに解ける問題に倍の時間がかかる
  • Part6:答えを2択に絞っても、集中力がなく間違える
  • Part7:長文が続き頭痛、「もうどうでもいい…」という気分になってくる

このような状態になった場合問題を間違える確率が試験が進むに連れて高まっていくため、当日の集中力によって点数が間違いなく変動します。

それでは、どのようにすればこの「集中力」を維持することができるのでしょうか?

個人的に効果的だと思う方法は、2つあります。

【改善策①】
捨てるべき問題を捨てる

集中力を維持するための1つめの方法は、捨てるべき問題を捨てることです。

これは”今の自分にとって”時間がかかりすぎてしまう問題は飛ばして、解ける問題に集中するという意味になります。

みなさんはTOEICで特定の問題は素早く解けたり、逆にすごく時間がかかってしまう、という経験はないでしょうか?

これは点数にかかわらず、多くの方に起こることです。

また、TOEIC満点をとってからも常々思うことですが英語のレベルにかかわらず試験2時間ぶっ続けで全ての問題に集中することはほぼ不可能です。

なのでできる問題には集中し、時間がかかりすぎる問題はスキップするという風にすることで集中力(=エネルギー)を温存する機会を増やしていった方が得策です。

eichan
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例えば現状800点以下の点数の方の場合は、下記のような問題は捨てる候補になります。

Part5 

語彙問題
下記のように、選択肢の品詞は同じで、意味が全て異なる単語が並んでいる問題です。

文脈で正解を導く必要があるので、時間がかかる傾向にあります。

Part6

文挿入問題
Part6の空白部分に、適切な文を挿入する問題です。

正解を導くためには文脈理解、そして何度か読み直しなどの必要になるので、エネルギーを要します。

Part7 

article問題
Part7特有の問題ですが、下記のような新聞記事形式の文書です。

読みにくい内容が多く、難易度が高い傾向にあります。
(赤枠で囲んだ箇所に文書の形式が記載されます)

NOT問題
NOT問題もPart7特有の問題で、選択肢の中から「間違えている」ものを選びます。

間違いを探す=3つの選択肢が間違いと判断する必要がある問題なので、エネルギーを奪われます。

意図問題
こちらは、”What does ○○ mean…”という文の問題で、
「○○さんは何を意図していますか…」を表します。

話者の意図を理解するためには文脈理解が必要なので、他の問題よりエネルギーがかかる傾向にあります。

そのほかリーディングパートで瞬時に解く問題については、下記の記事に詳しくまとめています。

【改善策②】英語力そのものを向上させる

これはテクニック的なことではなく本質的な話になりますが、集中力を維持するための2つめの方法は英語力そのものを向上させることです。

TOEICで点数を獲得するための英語力とは、大きくわけて、「文法力」x「語彙力」x「TOEIC力(TOEICへの慣れ)」の3つになります。

そして、これらの力の中で最も優先度の高い語彙力から鍛えていき、続いて文法力、TOEIC力といった形で着手して着実に成長していくことができれば、解ける問題が増えて相対的に集中力の維持が簡単になっていきます。

eichan
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この本質的な部分を高めていければ①の捨てる問題も減っていくので、安定的に高いスコアを狙っていくことができます。

トピックによって
出来は変わる

TOEICで点数が落ちる2つめの原因は、トピックによって出来が変わるからです。

TOEICはPart1-7までありそれぞれのパートで頻出トピックは決まっているものの、出題されるパターンによっては自分の苦手なトピックが続く確率は一定あります。

つまり、「Part7でarticleという形式の問題が苦手」、「NOT問題にめちゃくちゃ時間かけちゃう」「メール問題を見ると頭が痛くなる」、

などといった自分の苦手な分野のものが重なった場合は、点数が伸びないということは多々あるということです。

私の場合で言えば、Part7では昔メール系の文書が苦手だったのでそれらが多いなと”感じた時”は大体微妙な結果になっていました。

eichan
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メールで人の名前が多く出てくるのが、苦手でした😅

そして、ここの”感じた”というところが大事です。

実は実際に自分にとって苦手な問題が続いていなくても、”苦手っぽい”ものが少しでも続いていると「うわ〜苦手なやつ続いてる…」という感覚になって正答率が下がることがあります。

これは全般的な英語力が伸びていけば結果が変わってきますが、600-700点代以下の時は特に、「苦手なトピックが続いたから点数が落ちたんだ!」くらいの気持ちでいる方が学習継続の観点で良いと思っています。

【改善策①】自分が苦手な問題形式を
優先的に学習し、慣れていく

この問題の解決策としては、自分が苦手な問題形式を優先的に学習し慣れていくということになります。

これはどのパートにも活きる考え方ですが、「効率的な学習」=「自分の苦手なものを改善する」と同義です。

つまり、自分が「苦手だな」「集中力を阻害されるな」と思った部分を優先的に改善していくことで、登場するトピックによって点数を変動させないような力がついていくことになります。

TOEICにおいては、特にPart5は解き方を会得すればすぐに改善できる可能性が高いです。


テストの測定誤差が存在する

TOEICで点数が落ちる3つめの原因は、テストの測定誤差が存在するからです。

「測定誤差?なんだそりゃ」という感じだと思うのですが、私も昔は全く知りませんでした。

この測定誤差とは、定量的な点数が出る試験や実験で起こることなのですが「あるべき測定結果(測定値)に対して、何らかの要素が影響して測定結果が異なるときの差」のことを指します。

eichan
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平たくいってしまえば、定量的なスコアが出る試験では一定の点数の上下は必ず発生するということになります。

そして、TOEICを作成しているETSの公式発表によるとTOEICテストの測定誤差はListenig、Readingそれぞれ約35点とされています。

つまり、約70点程度の誤差は発生する可能性があるということのようです。

The error of measurement associated with the
score obtained from one administration is called the
Standard Error of Measurement (SEM).

The errors of measurement associated with two administrations
are called the Standard Error of Difference (SEdiff).

The SEdiff for each of the TOEIC Listening and Reading
sections is about 35 scaled score points.

引用:「TOEIC® Listening & Reading Test User Guide – Updated Version

そしてこの点数の差はデータだけでなく、私の体感値的にも一致しています。

「大前提」の章で書いた通り、生徒さんや自分自身の80回以上の受験を振り返っても±50-75点くらいの点数差は頻繁に起こり得ると、間違いなく言えます。

過去の受験で、同じくらいの勉強量だったにもかかわらず655⇆580、885⇆825、985⇆935という状態だったことがあるからです。

こちらに対しては具体的な解決策はないので、英語力全般を上げていき点数を安定させていくという方法が適切です。

ただ、TOEICに対して持っておくべきマインドとして、「点数の誤差が生じるテストである」ということは覚えておく価値があると思います。

テストが4択式
マークシートである

TOEICで点数が落ちる4つめの原因は、テストが4択式マークシートであるからです。

みなさんはTOEICを受けていて、最後まで終わらず試験ギリギリでマークシートを適当に塗りつぶした、という経験はないでしょうか?

これは「塗り絵」という風に呼ばれるものでほとんどのTOEIC受験者が経験していることです(笑)

もちろん個人差はありますが850-900点を超えるまで、最後まで解けず塗り絵(=時間が足りずマークシートを最後まで埋められず最後に適当に答えを塗ること)してしまうことが当たり前に起こります。

そして、塗り絵になってしまった場合、当然ですが塗り絵の箇所の点数は完全なバクチです。

仮に10問終わらず「塗り絵部分」が全て不正解だった場合と、ランダムに選んだけど全て正解だった場合を比較すると(これは極端ですが)、50点程度点数が変わってしまう可能性がありますよね。

eichan
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なので、もし点数が落ちてしまっていたとしても”塗り絵をした数を考慮に入れずに”落ち込んでしまうのはやめておいた方がいいです。

【改善策】
一瞬で解ける問題を増やす

塗り絵を防ぐ改善策は、一瞬で解ける問題を増やすことです。

特にPart5で時間を稼ぎ、Part7に節約した時間を充てるという戦術が有効なので、

Part5で瞬発的に解ける問題を増やしていくことが「塗り絵」を減らすために第一優先な改善策になります。

eichan
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一瞬で解ける問題を判断するためのPart5の攻略法については、こちらの記事をご覧ください😊

体調・環境・メンタルに
依存するテストである

TOEICで点数が落ちる5つめの原因は、体調・環境・メンタルに点数が依存するテストであるからです。

TOEICで点数が落ちてしまう最後の理由は、結構精神論的な話になってきます。

精神論的な話をゴリ押しするのは好きではないのですが、80回以上試験を受けてきた中で間違いなく重要なことだなと思うのでご紹介させていただきます。

TOEICの点数はその日の体調や環境、メンタル的な要素に多大に影響されます。

まず体調やメンタルについてですが、これはどの試験でも同じですが当然気分が良いときと気分が悪いときでパフォーマンスに差は出てくるものですよね。

TOEICは一種のスポーツみたいなものだと思っていて、2日酔いで100m走をしたら結果が悪くなるように、体調がすぐれない際は英語にも向き合えません。

そして、環境。

こちらも意外と侮れず、どんな会場で試験を受けたか、試験のときに周りにどういう人がいたかなども点数に影響してしまうことがあります。

なので「あ〜〜点数落ちた〜!もうだめだ」と嘆く前に、いったんテスト当日が自分にとってどんな体調だったか、環境的に気持ちが影響されなかったかを冷静に分析する必要があります。

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一度寝ないで受けたことがあるのですが、その時は完全にリスニングがBGMになってしまうことがありました(笑)

【改善策】試験当日にパフォーマンスが発揮できるよう、調整する

体調や環境の改善策は試験当日にパフォーマンスが発揮できるように、調整することです。

体調調整に関してはお酒を飲みすぎないとか前日に良く寝ておくなどですが、加えてテスト前の生徒さんには当日の過ごし方として下記5ヶ条を必ず徹底していただいてます。

ご自身の中で決まっている体調を整えるルーティーンなどをTOEIC試験前に実践するようにすれば、さらに安定しやすいと思います。

第一条 前日に、今まで学習した箇所の復習をする

第二条 移動中はPart3&4の音源を聴き続ける

第三条 会場についたら、解いたことのあるPart7を再度読む

第四条 「教材をしまってください」と言われるまで、解いたことのあるPart5をざっと見る

第五条 試験中は、最後まで諦めない

【まとめ】TOEICの点数が落ちる原因と改善策

今回の記事を通して、TOEICの点数が落ちて悩まれている、そして悔しい思いをされている方を少しでも勇気づけられていたら嬉しいです。

私自身何度も点数が上下して、7回連続で点数がほとんど変わらなかったというような経験さえあります。

eichan
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その時は本当につらく、「なんでこんなに勉強しているのに変わらないんだろう…」と学習をやめたくなりました。

ただ、そこでやめずに続けたことで次の試験でブレイクスルーが起き、努力は報われるということを体感しました。

今回ご紹介した通りTOEICは様々な変数によって点数が上下するので、「点数落ちた!もう終わりだ!」と嘆かずに冷静に原因を分析して次に活かしていくようにしていきましょう💪

もし点数が下がって落ち込みすぎている場合は、ぜひコメントやTwitter(eichan_ruh)で声をかけてください。

全力で励ましにいきます😊(笑)

また、今ならLINE公式アカウントで50ページ以上にわたる『TOEIC各Part完全対策』の資料を無料プレゼントしています。

ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございました!