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【目指せ730点!】TOEIC中級者向けロードマップ

みなさんどうもです!eichanです!

今回は、『【目指せ730点!】TOEIC中級者向けロードマップ』と題して、現状600点前後の方が、

TOEICで730点以上を取得していくためのロードマップをご紹介します。

TOEICでやっと600点を超えたけど、次に何をすればいいかわからない…

リスニングはだいぶよくなってきたけど、リーディングがまだまだ終わらない…

解くのを急ぎすぎてしまって、ケアレスミスが多い…

今回の記事は、上記のような悩みを解決する内容になっています。

私自身7年前にTOEICの点数345点をとってから3ヶ月間猛勉強して655点、その後も2ヶ月間集中して学習を継続し700点以上を取得しました。

また英語コーチ/講師として、生徒さんのTOEICの点数を600→750点以上まで、3ヶ月間で平均185点以上伸ばすことができています。

今回は、自分だけに当てはまる方法ではなく生徒さんを実際にサポートさせていただいている経験を混ぜ合わせて再現性高い方法を記事に詰め込みました。

記事を読み終わる頃には、730点以上を取得する上で必要な「学習時間」「トレーニング方法」「使用教材」、全てがクリアになっているはずです💪

eichan
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700点を超えてくると、転職・就職にも有利になりますし年収アップも十分見込めます。

それでは、いってみましょう!

TOEIC730点取得のための戦略

それではまずはじめは、TOEIC730点取得のための戦略を立てていきます。

戦略を決めずに闇雲に学習してしまうと迷ったり非効率な学習になってしまったりするので、戦略を決めるフェーズはとても大事です。

そして、TOEICで目標点数を取得するための戦略とは、下記4つのことを一つ一つ決めていく作業のことを指します。

  • いつまでに
  • どれだけの学習時間で
  • どんな内訳で
  • 何を使って取得するか

ひとつずつ、深掘っていきます!😊

「いつまでに」点数を取得するかを決める

まずTOEIC730点を取得するために一番大切なことは、いつまでに730点を取るのかを決めることです。

なぜなら点数を取得する期日を明確に決めることで、「締め切り効果」という脳の作用が起こり、その締め切りまでに頑張ろう、努力しようとする心理が強烈に働くからです。

【締め切り効果】

締め切りが明確に決まると、するべきタスクに集中できる心理効果

夏休みの終わりに宿題を提出するという締め切りがあるから、がんばらなきゃ!という気持ちになっていましたよね😊 ギリギリになることも多々ありましたが(笑)

このように「締め切り」があるのとないのとでは、学習の継続率・実行率が格段に違います

今回のケースでは、わかりやすく1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月後に点数を取得することを締め切りとして、次の項ではそれぞれどのくらいの「学習時間」を確保していけばよいか見ていきます。

必要な「学習時間」を算出する

それではいつまでに730点を取得するか決まったところで、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月後に目標達成を目指す場合、

それぞれ日々どのくらいの「学習時間」を確保していけばいいかをお伝えしていきます。

前提として、TOEICで100点以上点数をあげるためには、最低でも約150-200時間程度の学習時間が必要になってくるということをまず頭に入れておいてください。

eichan
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これは絶対的なデータではないですが、自分自身の70回以上の受験経験、そしてTOEICの生徒さん50人以上を指導した経験則から推定しているので、一定の信頼性はあると思っています。

それでは、現状450-500点前後の方が、目標達成をするために各1、3、6ヶ月でどのくらいの学習時間が必要か考えていきましょう。

(成果は「学習時間」×「学習の質」で決まるので、あくまで参考値です)

🚩 1ヶ月で目標達成

1ヶ月で目標達成を目指すのであれば、かなりストイックに学習し200時間程度の学習時間が求められます。

つまり、1日単位で割っていくと、1日の学習時間は約6.6時間になります。

1ヶ月での目標達成:1日6.6時間

これはだいぶハードではありますが、もし1ヶ月で点数アップを目指すのであればこのくらいの学習時間を日々確保して進めていく必要があると思います。

🚩 3ヶ月で目標達成

3ヶ月での目標達成であれば、先ほどよりは少しだけ緩やかに1日に必要な学習時間は約2.2時間になります。

200時間÷90日ということですね。

3ヶ月での目標達成:1日2.2時間

2.2時間であれば、多少は現実的な数字になってきたと思います。

生徒さんも、3ヶ月コースでTOEICの目標達成を目指される方が圧倒的に多いです。

ちなみに、平日に比べて週末の方が学習時間を増やせる方は多いと思うので、週単位で考えて14-15時間確保するという形でも問題はないです。

🚩 6ヶ月で目標達成

6ヶ月での目標達成であれば、かなり緩やかに200時間÷180日=1日約1.1時間というふうになります。

3ヶ月での目標達成:1日1.1時間

コツコツと1日1時間程度学習すれば、半年くらいで目標達成が見込めるということですね。

ただ、6ヶ月以上期間をかけてしまうと成長実感が抱きにくく、学習継続が難しくなってくるので6ヶ月以内に目標達成を目指すプランをおすすめします。

「いつまでに」、そしてどのくらいの「学習時間」を費やすか決まったら、次はリスニング・リーディングそれぞれ狙う点数の内訳を決めていきます。

「点数の内訳」を決める

目標達成までの締め切り、学習時間が決まったところでリスニング・リーディングそれぞれどのような内訳で730点以上を狙っていくかを決めていきます。

まず前提として、TOEICはリスニングパートの方が点数を取りやすいと言われています。

理由としては、リーディングパートは文法や語彙の難しさ、タイムプレッシャー、そして集中力の低下など色々と点数があがりにくい要因があるためです。

自分自身の経験、そして生徒さんの指導経験からもリスニングの方が点数を取りやすいことは間違いないと確信しています。

つまり、リスニング>リーディングという形になるような点数の内訳を考えていきます。

個人的に、730点以上を目指す上で理想的な点数の内訳例は下記の通りです。

リスニング :400-450点
リーディング:350-400点

一つの例でしかないですが、生徒さんを見ていてもこのレンジを狙うのが効率的かつ適切な戦略になると思います。

「効果的・適切な教材」を選定する

いつまでに目標達成するのか、どれだけ学習時間をとるのか、そして狙うべき点数の内訳が決まってきました。

ここからは、目標達成をするために「何をするのか」の部分にフォーカスをし、「効果的・適切な教材」を選ぶ方法をお伝えします。

先ほどお伝えした通り学習の成果は「学習への投下時間」×「質」によって決まってくるのですが、適切な教材選びは「質」の部分に大きな影響を与えます。

教材を選ぶ基準はいくつかありますが、下記2点を守っていただければ失敗しにくいです。

①今の自分の英語レベルで、書いてある内容が大まかに理解できる

②AmazonやSNSなどで、一定の評価を受けている

上記2点を踏まえて、次の項からは730点を取得する上で最適な戦術、教材、学習方法を併せてお伝えしていきます。

TOEIC730点を取得するための戦術

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それでは、TOEIC600点を取得するための戦略が決まったところで、

ここからはどのようにそれを達成・実行していくのか、戦術(アクションプラン)をお伝えしていきます。

下記「5つの力」をもとにお伝えしていきますので、自分に足りていないところ(=課題)を中心に学習を進めていってください。

  • 総合力
  • リスニング力
  • リーディング力
  • TOEIC力
  • 実践力

【総合力】語彙量を1,500-2,000語増やす

TOEIC730点を取得するための1つめの戦術は、語彙量を1,500-2,000語増やすことです。

TOEICで点数を伸ばしていくのにあたって単語数(語彙量)は最も大切な要素であり、極端な話、

600-700点くらいまでは語彙量を増やしていくだけでも取得できてしまうくらい強力です。

つまり語彙力はリスニングにもリーディングにも、総合的に活きる力になります。

それでは、どのくらいの語彙量を目指していけばよいのでしょうか?

730点を取得するためには、あくまで目安ですが6,000-7,000語以上の語彙量を持っている必要があります。

高校卒業時の日本人の平均の語彙量は2,600-3,100語、現状600点前後であれば5,000-6,000語程度は入っている可能性が高いので約1,500-2,000語程度は語彙量を増やしていかなければいけません。

[ 日本人の英語の語彙量 ]

小学校卒業時:
  600-700 語程度

中学校卒業時:
  2,200-2,500 語程度

高校卒業時:
  2,600-3,100 語程度

出典:文部科学省【外国語編 英語編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説

そして、語彙量を増やしていく方法は主に2つあります。

①単語帳を使った学習
②他の場面で出会う単語をまとめ・インプット

730点以上を目指す上ではまだまだ圧倒的に語彙量が足りていない場合が多いので、①の単語帳を使った学習をメインに進めていきます。

語彙量を増やしていく上で最適な教材が、TOEIC界の至高の単語帳、『金のフレーズ』です。

『金のフレーズ』概要

最強と書いたのは、『金のフレーズ』の掲載単語がTOEIC本試験に嘘のように高い頻度で登場するからです。

eichan
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「金のフレーズでみたぞおおお!」という体験が多すぎて、毎回驚愕するレベルです(笑)

ちょうど掲載単語も1,000語なので、必要な語彙量を増やしていくためにも適しています。

730点を取得する上では『金のフレーズ』の「1-900番」までをしっかり定着させていく必要があり、学習方法としては下記を徹底することが効果的です。

『金のフレーズ』学習方法

『金のフレーズ』の学習方法に関しては、下記の図解の3つのポイントを実践していくことが最も効果的な取り組み方になります。

これらのやり方は、『金のフレーズ』に限らず単語学習に適したトレーニング方法になります😊

続いては、語彙力強化のためのアプリ『Quizlet』をご紹介していきます。

730点を目指す上では、『金のフレーズ』のような単語帳に加えて、「日々のTOEIC学習で出会った単語」を覚えていく必要があります。

そのために最適なのが、単語をまとめていけるアプリ『Quizlet』です。

『Quizlet』概要&使用方法

『Quizlet』は、自分の苦手な単語などをフラッシュカードとしてまとめていける品質の高いアプリです。

主に下記4つの特徴があるので、使用方法と併せてご紹介していきます😊

❶出会った単語をフラッシュカードでまとめることができる
❷苦手な単語だけを学習できる
❸自分で作った/人が作ったデッキを他人と共有できる
❹音声を読み上げてくれる

❶出会った単語をフラッシュカードでまとめることができる

『Quizlet』はフラッシュカードのアプリで様々なことができますが、最も一般的な使用方法は単語をまとめられることです。

『Quizlet』ダウンロード後、下記のように「学習セット」というものを作成し単語をどんどん追加していくことができます。

eichan
eichan
シンプルで、かなり使いやすいです😊

❷苦手な単語だけを重点的に学習できる

『Quizlet』を活用することで、「苦手な単語だけ」を学習することができます。フラッシュカードの中から、下記のように苦手な中でさらに苦手な単語をブックマーク(星付き)することができるので、この機能を活用すればさらに効果的に学習できます。

画像6

❸自分で作った/人が作ったデッキを他人と共有できる

『Quizlet』の面白いところは、「自分の作った/人が作ったデッキを共有できること」、そして人が作成したデッキを利用できることです。

試しに「TOEIC」と検索してみると、TOEIC関連のデッキがいくつか検索されました。人が既にまとめてくれているものを実践するだけなので、学習は効率化しやすいです。

eichan
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ただ、今回の場合はできるだけ「自分の苦手な単語」を記録していく方がよいので自分だけのデッキを作るようにしましょう💪

❹音声を読み上げてくれる

『Quizlet』の4つ目の特長は、自動で音声を読み上げてくれることです。自分のいれた単語を勝手に読み込んでくれ、英語の発音で読み上げてくれるというとても便利な機能です。

『Quizlet』は無料で使用することができますので、ぜひ活用して単語学習の効率を上げていってください😊

【リスニング力】「シャドーイング」x「多聴」

TOEIC730点を取得するための2つめの戦術は、『「シャドーイング」x「多聴」』をすることです。

470点、600点取得のロードマップの記事で、「聞き流し」でリスニングの土壌を、そして「シャドーイング」でリスニングの土台を作っていくというお話をしました。

730点を目指す上では、「シャドーイング」の量を増加、そして「多聴」というトレーニングを掛け合わせていく必要が出てきます。

それぞれ2つのトレーニングについて、詳しく説明していきます😊

【シャドーイング】

目的:音声知覚を自動化すること
やり方:音源を聞いて、2-3語遅れて追いかけて発話する

「シャドーイング」の目的は、「音声知覚を自動化すること」です。

「音声知覚の自動化」とは、音を自動で聞き取れるようになる状態のことで、平たく言ってしまうと私たちが日本語を聞いている時と同じ状態のことを指します。

eichan
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日本語を聞いている時、ほとんどストレスなくまるで”自動的に”音を聞き取ることができますよね😊

この「音声知覚の自動化」を実現していくために最低でも30-50回以上はシャドーイングを繰り返していかなければいけません。

そして、続いては「多聴」です。

【多聴】

目的:聞き取った音を、素早く意味理解できるようになること
やり方:音声を聞き取り、理解し、内容を要約する

「多聴」の目的は、「聞き取った音を、素早く意味理解できるようになること」です。

私たちがリスニングを行う際、頭の中では2つのプロセスを経ています👇

【リスニングのプロセス】

❶音を「聞き取る」
❷聞き取った音の意味を「理解する」

❶の部分を「シャドーイング」で、そして❷の部分を「多聴」を使って鍛えていくイメージです。

そして、それぞれのトレーニングをTOEIC用教材を使用して行っていきます💪

『公式問題集』概要

『公式問題集』は、TOEICを制作している機関であるETSが作成している公式の模試教材です。

クオリティは本試験と全く変わらないので、模試として使っていくには理想的な教材になります😊

1冊に2つ模試が入っており、2021年7月現在で1-7まで7冊出版されています。

学習素材としては、一番最新のものを使っていくことがおすすめです😊

『公式問題集』学習方法

【シャドーイング】

❶TOEIC Part3/4の1つの音源をリスニングする。
❷音源の意味を正しく理解する。(スクリプトを見てOK)
❸口を慣らしていくために、*オーバーラッピングx5回を行う。
❹該当の音源をシャドーイング20-30回行う。

*オーバーラッピングとは、スクリプトを見ながら音源と同時に発音するトレーニングで、「音の抑揚やリズム」に慣れていくことができます。

1つの音源が約45-60秒なので、1日最低でも30分程度徹底的に繰り返していくのが効果的なやり方になってきます。

eichan
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これを繰り返すと、音が聞こえる幅が広がるのでTOEIC以外のリスニングにも良い影響を与えてくれます😊

公式問題集を使ってシャドーイングができたら、TOEIC教材である『TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル』『TOEIC L&R TEST パート3・4特急Ⅱ』(併せて『パート3・4特急』と呼ばれています)を使って「多聴」を行っていきます。

『パート3・4特急』概要

『パート3・4特急』は、TOEICのパート3と4を重点的に学習できる教材になっています。

新形式(TOEICは2016年に新しい形式に変化しました)の問題や解き方も含まれていますし、内容も本試験に近く高品質な教材です😊

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1冊1,000円以下と、コスパ抜群なところも嬉しい点です😊

『パート3・4特急』使用方法

【多聴】

❶『パート3・4特急』の問題を解く。
❷回答後、音源を「意味を理解しながら」3回ほど聴く。
❸音源を3回聴いた後で、内容を3-5点ほどに要約する。
❹最後に音源をもう一度聴く。

*内容が簡単な場合は❷の回数を、減らす。

eichan
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このようにして、聞き取った音を瞬時に意味理解することができるようになったら次の課題に進んでいきましょう💪

「多聴」に関して、より詳しいトレーニング方法については下記の記事をご覧ください😊

【リーディング力】「苦手な文法改善」×「スピード把握」

TOEIC730点を取得するための3つめの戦術は、『「苦手な文法改善」×「速読」』をすることです。

文法に関しては、470/600点のロードマップで「文法の基礎」を固めることの重要性をお伝えしました。

TOEICにおける「文法の基礎」とは、下記の項目です。

ここから730点を目指していくためには、これら基礎の文法の中で「自分の苦手項目(解くのに時間がかかってしまう項目)」を徹底的に潰していく必要があります。

eichan
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上記の項目を全て押さえて人に説明できるレベルになれば、730点には十分すぎるくらいです。

そして苦手な文法を改善していくためには、まず苦手な文法を見つける必要があります。

文法課題発見▶︎改善という流れを行なっていくために最適な教材が、『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』です。

『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』概要

『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』は、通称「出る1000」と呼ばれなんと累計30万部を突破した大人気Part5対策本です。

1000問以上Part5の問題が一挙に並んでいるPart5強化ドリルとなっていて、問題の質が高く、何よりPart5の頻出パターンごとに章が分かれているので、自分の課題をピンポイントに見つけて改善するためには非常に適しています。

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生徒さんを見ていても、この教材を使ってPart5が上がる方はとても多いです😊

『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』使用方法

【『出る1000』の効果的な使用方法】

❶自分の苦手な文法項目の「トレーニング」「基礎問題」を解く。
*この際、1問あたり15-20秒で解くことを意識する。

❷解説を読み、人に説明できるレベルになるまで読み込む。
❸自分の苦手な文法項目を、理解できるようになるまで繰り返す。

❶自分の苦手な文法項目の「トレーニング」「基礎問題」を解く

『出る1000』は「品詞」や「前置詞」など、文法項目ごとに章立てになっているので、自分の苦手だと思っている箇所から解いていきます。

そして、問題を解く際は”必ず”タイマーで回答時間を測り15-20秒以内に解いていきます。

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これは本試験を想定して、とにかく素早く解く癖をつけるためです😊

❷解説を読み、人に説明できるレベルになるまで読み込む

先ほど問題を解くのは15-20秒を意識するとお伝えしましたが、解説に関しては「理解できるまで」徹底的に読み込んでいきます。

そして、理解の度合いを測るためにも人や自分自身に説明できるレベルを目指していきます。

eichan
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その場では解説を読んでも理解できない場合がありますが、何周もしていくとわかるようになっていきます💪

❸自分の苦手な文法項目を、理解できるようになるまで繰り返す

❶❷を実践していくと、どうしても理解できない文法項目というのを炙り出すことができます。

ここまできたらその苦手なものだけ徹底的に理解できるように繰り返して、教材の中身を大部分インプットした状態を作っていきます。

eichan
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解説を読み込んでも理解できない文法項目に関しては、辞書的に文法書を引くのがオススメです!

そして、ここからはPart7の対策です。

730点を目指す上では、「速読」を意識して学習に取り組んでいく必要があります。

この「速読」をしていくにあたり、必ず覚えていただきたい概念が「WPM」になります。

WPMとはWords Per Minuteの略で、「1分間に読める英単語」の数を指します。

つまり、WPMが高ければ高いほど、読むスピードが早いということですね。

英文を読んでいてよくあるのが、「なんとなく早く読めた気がする」、「今日はちょっと遅かった気がする」という風に感覚でスピードを判断してしまうことです。

ただ、これだとスピードが上がっているのか下がっているのかを把握することができません。

eichan
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100m走を走っている人が、今日はなんとなく早く走れた!という風にスピードを把握することはないですよね。しっかり”数字”を使って記録をとるはずです😊

これと同じように、英語を読むスピードを定量的に計測していかないとスピードを正しく把握できません。

そして、このスピードを測る指標がWPMという概念です。

この数値を使っていくことで、「WPMが上がった=読めるスピードがあがった」と判断することができます。

より話をわかりやすくするために、下記の例文を使ってみなさんのWPMを計測してみましょう。

💡【みなさんのWPMをチェック!】

*意味を理解しながら読み切れるまで、どれくらいかかるかタイマーで計測してみましょう!

————————————————–

Dear sales manager:

This is to remind you that even though the payment due date has passed we have been unable to confirm your payment.

Your payment of the invoice #135 was due September 14.
As of September 15, we have not been able to confirm payment of the amount which was billed for September.
The details of this matter are shown on the attached file.

We strongly request that you look into this matter and make the payment at your earliest convenience.

If the payment has been already made, please accept our apologies and disregard this email.

Thank you,

————————————————–

いかがでしたでしょうか?

今回あえて100 wordsの英文にしてみたので、仮にこの英文を60秒(1分)で読めていたとすると、みなさんのWPMは「100」ということになります。

【WPMの計測方法】

WPM=英文の単語数÷読むのにかかった秒数÷60

例:300単語÷120秒数×60=WPM150

トピックによって読むスピードに多少の変動はあるものの、このようにWPMを計測して「自分自身が英文を読むスピード」を把握しておくことがリーディング力アップには必要です。

eichan
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ちなみに、日本人の平均のWPMは70-80と言われていて、ネイティブのWPMは150-200以上と言われています。

TOEIC730点を目指すという観点では、まずはWPM110以上は欲しいなというところです。

つまり自分がWPM110以上で読めていない文章は「自分の苦手な文章」と判断して、積極的に改善していかなければいけません。

ただ、このWPMを全て手動で計測していくと面倒なのでWPMを簡単に計測してくれる教材を使っていきましょう。

『TOEIC L&R TEST 読解特急2 スピード強化編』概要

WPMを簡単に計測してくれる優れものが、Part7の読むスピードを上げていくことに特化した教材『TOEIC L&R TEST 読解特急2 スピード強化編』です。

この教材には各課題に対して、「WPM換算表」というのがついているので、どのくらいのWPMで文書が読めているのか一瞬で理解することができます。

eichan
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先ほどご紹介した式を使って自分で割り出すこともできるのですが、教材を使った方が効率的です😊

『TOEIC L&R TEST 読解特急2 スピード強化編』学習方法

【『スピード強化編』の効果的な学習方法】

❶時間を計測しながら、各文書を読む。
❷「WPM換算表」をもとに、WPMを算出する。
*WPMをテキストにメモする。

❸WPMが110以下の文書を、再度復習する。

❶時間を計測しながら、各文書を読む

文書が計30個あるので、それぞれ時間を計測しながら読み進めていきます。

WPMを算出するためにも、必ず時間を計測して文書を読みましょう。(この際、問題はまだ解く必要はないです)

❷「WPM換算表」をもとに、WPMを算出する。

「WPM換算表」がp.10にあるので、それを見ながら各文書を読めたスピードを記録していきます。

❸WPMが120以下の文書を、再度復習する

❷でWPMを割り出しているので、その中からWPM110以下(今自分の苦手な文書)のものを見つけ、それらを重点的に復習していきます。

eichan
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復習の際は、「単語」と「文法」に着目して、知らない単語、意味がすぐ理解できない文法をその場で確認してインプットしていきましょう😊

【TOEIC力】TOEICのテクニックを知る

TOEIC730点を取得するための4つめの戦術は、『TOEICのテクニックを知る』ことです。

TOEICテクニックとは、「TOEICで点数を取りやすくする技・力」のことで本質的ではないものの試験を受ける上では知っておいた方がよいものです。

TOEICテクニックはいくつかあるのですが、730点を目指す上で知っておいていただきたいのは、リスニングパートの「パラフレーズ」と、リーディングパートの「飛ばすべき問題の理解」です。

eichan
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それぞれ、詳しく解説していきます💪

パラフレーズ

「パラフレーズ」とは、リスニングパートPart3,4で使えるテクニック(リーディングでも活用できます)で、単語や表現の言い換えのことを指します。

例えば、下記のような形で単語・表現がパラフレーズされることはすごく多いです。

【パラフレーズ例】

そして、このパラフレーズを「正解」にすることをTOEICは大好きです(笑)

大袈裟ではなくこのパラフレーズが見極められるようになると、点数が50点くらい伸びる可能性が高いです。

パラフレーズを学んでいく最も適した方法は、TOEICの問題に慣れること。

何度も公式問題集やそのほかTOEIC教材に触れていけば、自然とパラフレーズを見極める力がついていきます。

eichan
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TOEICだけでなく、英語を話す際にもパラフレーズを使うと印象がよいです😊

飛ばすべき問題を理解

続いてのTOEICテクニックは、リーディングパートの「飛ばすべき問題を理解」することです。

なぜ「飛ばす」必要があるのかというと、730点を目指すレベルの段階では普通に解いていくと絶対に最後の問題まで解くことができないからです。

しかし時間がかかってしまうような問題を適切に飛ばしていくことができると、全体的な正答率は高まりますしどんどん進んでいくことができます。

Part5, Part6, Part7、それぞれ飛ばしても良い問題例は下記です。

【飛ばしてもよい問題】

・Part5→「語彙問題」

・Part6→「文挿入問題」

・Part7→「NOT問題」「Article内の問題」「語彙問題」「一部の相互参照問題」

Part5の「語彙問題」というのは、選択肢に全て異なる単語が並んでいる問題です。

これは意味がわからないと解けない問題なので、単語の意味を知らなければ永遠に悩むことができてしまいます。

Part6の「文挿入問題」は、空欄の中に入れるべき文を選ぶ問題ですが、かなり難易度が高いです。正直満点をとった今でもたまに混乱するような問題なので、飛ばしてしまっても大丈夫です。

Part7の「NOT問題」は”1つだけ異なる主張”を選ぶ問題で、時間がかかる傾向にあります。「Article内の問題」とは文書形式articleは全体の難易度が高い傾向にあるので、飛ばす方が良い場合があるということです。

そして、「語彙問題」はPart5の「語彙問題」と同じで、「一部の相互参照問題」とは2つ以上の文書がある場合にそれぞれの文書を参照しなければいけないような問題です。相対的に時間がかかる傾向にあります。

eichan
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「飛ばしてもよい問題」といってもマークしないという意味ではないので、飛ばして良い問題=適当にマークシートを塗って先に進むという意味です😊

【実践力】日々の学習カリキュラムを立てる

TOEIC730点を取得するための5つめの戦術は、『日々の学習カリキュラムを立てる』ことです。

ここまでで、「点数取得までの締め切り」、「必要な学習時間」、「理想的な点数内訳」、「適切な教材」、「トレーニング内容・方法」をインプットしていただいたと思うので、最後はこれらを日々の学習で実践できるところまで落とし込んでいきます。

「毎週・毎日やることが決まっている」というのはモチベーションを維持するために非常に重要なことなので、もう何をするかで迷わない状態を作っていきましょう。

もちろん人によって異なるのですが、今までご紹介した学習を、下記一例として週単位の学習カリキュラムに落とし込んでみました😊

あくまで参考程度ですがこのようにざっくりとでもやるべきことを決めておくと、日々学習が実行しやすくなっていきます!

これは1日3時間(3ヶ月以内で目標達成)想定で作ったカリキュラムですが、1ヶ月の方は量を3倍に、6ヶ月の方は量を半分程度にして実践してみてください。

eichan
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このプランが正解というより、まずしっかり学習プランを立てて日々実施することをクリアにすることが、学習継続に最も大切なことです😊

終わりに

ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます。

今回ご紹介したロードマップの戦略と戦術に沿って学習を進めていただければ、間違いなく730点を取得することができます。

何をやったらよいかわからないと中々モチベーションも上がらないですが、「今日やること」がクリアであれば人間は頑張れます。

eichan
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ロードマップに沿って、日々学習を積み重ねていき、目標達成を目指していきましょう💪

記事の中で疑問点などあれば、コメントかTwitter(@eichan_ruh)でご連絡いただければと思います。

また、ぜひ730点を取得できたあかつきには、連絡くださると泣いて喜びます😊

それでは、次回の記事でお会いしましょう!