英語コーチをしていて、最も嬉しい瞬間は何ですか?
英語コーチのやりがいって、何なんでしょうか?
英語コーチング、つらくなってきました…。eichanさんは、どうやってモチベーションを保っているんですか?
英語コーチの育成をしていると、コンサル生の方から上記のように質問されることがよくあります。
私は約5年間、170名以上のクライアントさんに対しての英語コーチング経験で、涙が出るくらいの嬉しさ・思わず踊り出したくなるくらいの喜び、逆に「もう辞めたくなってきた…胃に穴開くわ…」という辛い感情など、さまざまな気持ちを体感してきました。
ただポジティブ、ネガティブな感情どちらも経験した上で、やはり英語コーチングは最高のお仕事だと自信をもって断言できます。
そこで今回は、私が独立してからクライアントさんにいただいた、コース後の素敵なアンケートやチャットでの嬉しいコメント、思わず「英語コーチングって、本当に最高だな〜」とやりがいを感じた瞬間を記事にまとめていきます。
(クライアントさんが「目標達成された瞬間」に特化した記事は、下記の記事にもまとめています)
英語コーチは最高な仕事であると同時に、正直とてつもなく大変なお仕事です。
なので今もし少しでも「英語コーチを続けるのがしんどいな…」と思われている英語コーチの方がいたら、今回の記事が少しでもコーチングを続ける勇気や、やる気の湧く手助けになれば嬉しいです。
それでは、いってみましょう!
目次
英語コーチングでいただいた素敵なアンケート
英語コーチングでやりがいを感じる1つめの瞬間は、コース終了後にクライアントさんから嬉しいアンケートをいただいたときです。
私のコースの場合は英会話、TOEIC、TOEFL/ILETS、英検、どの対策であっても、一律満足度を1-10段階でご評価いただき、特によかった点•改善点を記載していただくアンケートの記入を卒業生の方にお願いしています。
今回は、クライアントさんからいただいたアンケートの中でも特に嬉しかった3つのアンケートをご紹介します。
Tさんからのアンケート
こちらは、Tさんからいただいたアンケートです。
Tさんはご自身でも英語コーチをされているのですが、さらにご自身の英語力をあげたい、コーチング力を高めたい、という理由でコースを受講されました。
私が特に嬉しかったコメントは、
「過去2年半の独学時より、短期間でレベルアップを実感できた」
という箇所です。
Tさんは非常に努力家で1日2-3時間は当たり前に英語学習にコミットしてくださりましたが、私が行った「課題分析」・「適切な教材・トレーニング方法選定」、それに応じたコーチングが刺さり、
非常に効率的に無駄なく学習を進めていただけました。
結果的に2-3ヶ月の期間で語彙量は1,000単語以上増え、かつSPMという1分間あたりに話せる英文の数も3-4以上、数値が驚異的に向上。
日系の大企業で海外転勤にも選ばれる英語力を国内で身につけられ、今はアメリカに駐在中でさらにご自身の英語、ビジネススキルを上げるべく奮闘されています。私自身、コーチングをさせていただく中でいつもモチベーションをいただいていました。
Mさんからのアンケート
続いては、Mさんからいただいたアンケートです。
こちらのアンケートで特に嬉しかったコメントは、
「英語を楽しんでもらいたいという熱意や丁寧さ」
という箇所です。
私は大手のスクールで英語コーチを始めた時から、クライアントさんに「英語を好きになってもらう」ということを一番念頭に置いて常にコーチングしています。
これは感情的な部分だけでなく、第二言語習得論の観点から見ても、「英語が楽しい、好き」という状態で学習をすることは、クライアントさんの学習効果を一気に高めるということを理解しているからです。
そのため、もちろん毎日厳しい学習をしていただくのでコーチングは簡単ではないですが、少しでもクライアントさんが英語を好きになってくれるよう、面談や日々のチャットで工夫をしています。
英語が楽しくなる動画をお送りしたり、英文でチャットをしたり、単語のクイズなどもお送りしてとにかく英語に触れる機会を増やし続けたことで、Mさんからも「英語を楽しく続けられているのはeichanさんのおかげ」とコメントをいただけています。
「英語を好きになってもらいたい」、そんな自分のミッション、想いがMさんに届いた、ということが純粋にとても嬉しかったです。
Nさんからのアンケート
続いては、Nさんからいただいたアンケートです。
こちらのアンケートで特に嬉しかったコメントは、
「プログラムに柔軟性がある」
という箇所です。
Nさんは以前にも他社でコーチングを受講されたことがありましたが、お仕事が急に激務になったり、それによって大きく体調を崩された際に、なかなかうまく英語学習が続けられなかったという風におっしゃっていました。
そのため、私の中では上記にも書いた通り「英語の面白さ、魅力」に気づいていただきつつ、苦しい中でも英語学習が続けられるようにカリキュラムを適宜変更するようにしていました。
シャドーイング、英作文、速読、英会話、単語、フレーズ暗記などもちろん再現性を考えれば全て行うべきですが、クライアントさんの状況に応じて優先度や学習の進め方を修正。
結果的にNさんは、紆余曲折はありながらも6ヶ月以上毎日学習時間を1.5-2時間程度はキープすることができました。
クライアントさんの目標達成・コメント
英語コーチングのやりがいの2つめは、クライアントさんから日々嬉しいコメントをいただけること、そして目標達成の瞬間を目の当たりにできることです。
Mさんからのメッセージ
こちらはMさんからいただいた、ラインでの嬉しいメッセージです。
目標達成とは少し異なりますが、英語コーチングの魅力について気づいてくださり、長文でとても素敵なメッセージをいただきました。
正直英語コーチング業界は経験がほとんどないような人たちが高単価でサービスを販売していたり、自分の英語学習経験だけ(再現性が圧倒的に少ない)を押し付けているような状況が横行しています。
そのため、個人的にコーチングで失敗をしないためにはコーチのコーチングに対する情熱、そしてコーチとクライアントさんの良い相性が必須だと考えています。
そういった観点でMさんとは相性抜群で伴走させていただけているので、今回のようなコメントをいただけて本当に嬉しかったです。
Fさんからのメッセージ
こちらはFさんからいただいた、メッセージです。
Fさんはこれまで単語を覚えることにとても苦労されていたので、単語学習の適切な方法に目から鱗が落ちたとおっしゃっていただきました。
6ヶ月で3,000単語以上を暗記されたので、素晴らしい成果です。
Tさんからのメッセージ
こちらはTさんからいただいた、思わずニコッとしてしまうかわいい英語でのメッセージです。
Tさんはこれまで英語学習経験がほとんどなく、50代から英語学習を始められました。
元々は英語のbe動詞の使い方すらわからなかったとおっしゃっていたので、この英語でのメッセージ(特に体調を崩された後だったので、Thanks to you, I feel a little better.)を書いてくださったことはとても嬉しくて、このメッセージを見た時は笑顔が弾けました。
Nさんからのメッセージ
こちらはNさんからいただいた、目標達成の際のメッセージです。
Nさんは私が定期的に行っている学習相談会にきてくださり、そちらでのコーチングを経てTOEIC600点台から745点を獲得されました。
もちろんご自身の努力の賜物ですが、私が作成したロードマップや英会話攻略法をすごく活用してくださっているようで、このメッセージをいただいた時は「コーチ冥利に尽きるな〜」と嬉しい気持ちにさせていただきました。
Kさんからのメッセージ
こちらはKさんからいただいた、思わず胸が熱くなるメッセージです。
Kさんは海外でのMBAを目指してIELTSコースを受講されましたが、アプリケーション(応募)までの期間が短かったこともあり、働きながら1日5時間以上の猛勉強。
なんとか期限ギリギリのラストに受験したIELTSで目標を達成され、冗談抜きでこのメッセージを見た時は私も泣いてしまいました(笑)
Kさんのように、英語を通してクライアントさんの人生を変えるお手伝いができる、ということはコーチの一番のやりがいと言っても過言ではありません。
Mさんからのメッセージ
こちらは、Mさんからいただいた英語学習の成果を感じた瞬間のメッセージです。
Mさんは外資系にお勤めで日々英文を読んだり英語のセミナーを聞いたりする機会がある中で、日々の学習の成果がダイレクトに感じられたとおっしゃってくださりました。
こういった小さな喜びが英語学習には本当に大切なので、クライアントさんからこのように言っていただけることは、コーチとしてもすごく嬉しい経験です。
Hさんからのメッセージ
こちらはHさんからいただいた、TOEICの目標達成瞬間の際のメッセージです。
Hさんは日々お仕事で英語を使われているので英会話コースのご受講でしたが、同時に社内でのゴールとしてTOEICの点数も上げていく必要がありました。
とにかく文法に苦手意識があるHさんでしたが、着実に学習されてTOEIC800以上を取得されました。
もちろん英語学習は数字が全てではないですが、数字という結果が出ることはクライアントさんの努力の証明にもなるので、Hさんの目標達成時には私も思わずガッツポーズでした。
Nさんからのメッセージ
こちらはNさんからいただいた、面談後のコメントです。
もともとNさんは英語のセンスがすごくある方だなと感じていたのですが、ご自身で成長を感じられない、ということが大きな課題でした。
ただ面談を通じて客観的な成長、定量的な成長をお伝えし続けたことでご自身でも「単語の定着率が良くて」「聞こえる音の幅が広がったような気がして」とコメントをいただけるようになってきました。
コーチはクライアントさんの伴走者なので、成長を常に見てあげること、そしてご自身でもそれに気づいていただけるようコーチングすることがとても大切です。
Kさんからのメッセージ
こちらはKさんからいただいたメッセージです。
Kさんは英語コーチ育成のコンサル生の方なのですが、私のコンサルを通じての、英語コーチとしての成長を伝えてくださっています。
「出会えたことに感謝しています」というコメントは心から嬉しく、私もKさんの英語コーチとしての成長が日々楽しみで仕方ありません(それを見るたびに、自分自身も英語コーチとしてより成長したい、と思うようになります)。
Sさんからのメッセージ
こちらはSさんからいただいたメッセージです。
Sさんも英語コーチ育成のコンサル生の方ですが、私がお伝えしたことをとにかくすぐに実践してくださるので、短期間で一気に成長されています。
私も自分がお伝えしたことをすぐに実践してくださって、それがSさんのクライアントさんの成果に直結している、というお話しが聞けるのがとにかく嬉しいです。
英語コーチ仲間の成果は、自分にとっても「英語コーチってやっぱりいいな」と思わせてくれるもの。
英語コーチ同士がそのように考えて、業界全体が盛り上がるといいなと強く願っています。
まとめ
今回は、私が独立してからクライアントさんにいただいたコース後の素敵なアンケートやチャットでの嬉しいコメント、思わず「英語コーチングって、本当に最高だな〜」とやりがいを感じた瞬間を記事にまとめてきました。
クライアントさんからいただいたアンケートやコメントは印刷して大切に手元に残しているのですが、いつ見返してもモチベーションや元気が湧いてくるものです。
このようにクライアントさんからダイレクトに感謝していただける、信頼関係を築けるような仕事は多くはないと思うので、改めて英語コーチは最高のお仕事だと日々痛感しています。
今回の記事で、「英語コーチング、難しいな。」「英語コーチング、つまらないな…」と苦しまれている英語コーチが、少しでもポジティブな気持ちになってくれていれば嬉しいです。
こちらの記事では英語コーチングでのポジティブな面に焦点を当てましたが、私自身が経験した辛い経験、胃に穴が開くと思ったようなストレス(笑)、手痛い失敗談に関しては下記のメルマガでご紹介しています。
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