*今回の文法項目の練習問題を含んだ記事は、『NOTE』の方にあります😊
今回は、『【知らなきゃマズい3つの文法】eichanの英語文法超基礎講座』と題して、英語の基礎の基礎となる中学英文法をご紹介していきます。
私は7年間の英語学習の中で、特に0-1年目は「文法」というものに非常に悩まされました。
おそらく、この記事を読んでくださっているみなさんも当時の私と同じように、「文法」に関して以下のように思われているのではないでしょうか。
文法って聞くと、頭痛くなる…
文法用語、え、なにそれおいしいの?
そもそも話せるようになりたいから、文法なんていらないでしょ!
日本人は文法気にしすぎ!だから、英語を実用的に使えないんだよ…!
私も学習開始当時は完全にこういった思考だったので、お気持ちはものすごくわかります(笑)。
ただ、7年の学習経験の中で文法に対する考え方は大きく変わっていきました。
その変化を踏まえつつ、今回の記事では文法の重要性および、文法をこれから学び始める方に超基礎となる内容(品詞・文型・時制)をお伝えしていきたいと思っています。
目次
はじめに 何のために「文法」を学習するのか
まず始めに一番大切なこと、何のために文法を学習するのかということを自分の経験をもとにお伝えしていきたいと思います。
文法は、英語の
「ルールブック」である
結論から言ってしまうと、文法は英語でコミュニケーションを取る上でのルールブックです。
みなさんの中で、スポーツ、将棋・囲碁・トランプなどのゲームがお好きな方はいらっしゃいますでしょうか?
こういったゲームが面白い理由は、ルールが決まっていて、勝ち負けがはっきりしているからですよね。
例えば、野球で3振をしてもアウトにならない、バスケにトラベリングがない、将棋ならそれぞれのコマがどんな風に動いてもいい、トランプのババ抜きをしていたなら、相手の手札を見てもいい・・・(カオスですね w)
こういった破綻したルールでゲームをしたら、面白いと感じるでしょうか?
そして、そもそもそんなゲームは成り立つのでしょうか?
この考え方を英語にも当てはめてみます。
すると、単語の選び方はちぐはぐ、文章を作ってもそれがぐちゃぐちゃ。
そういった状態(=ルールを破った状態)で英語を使って、コミュニケーションをとる相手はあなたと話したい、コミュニケーションを取りたいと思ってくれるでしょうか?
もちろん言わんとしていることを汲み取ってくれる方もいると思いますが、多くの場合、適当に流されてしまったり、無視されてしまうような場面が多いはずです。
つまり、文法を正しく理解して使いこなせるようになることは英語でコミュニケーションを取る上でとても大切なことと考えることができます。
文法を理解すると、
英語4技能全てが磨かれる
そして、もう一つ文法を学ぶことには大切な意義があります。
それは、英語文法の学習は英語技能全てに効果的であるということです。
先ほどお伝えした通り「文法はルールブック」なので、英語の4技能(スピーキング、ライティング、リスニング、リーディング)全てに適用されるものです。
つまり文法を学んでいくと4技能全ての力が伸びることにも繋がるので、学習の効率が非常に高いです。
英語の骨
「品詞」とは?
それではここから、超基礎の3つの文法をご紹介していきます。
まずは、英語の骨である品詞について見ていきます。
ただ、私が学習を進めていく中でこの「品詞」という言葉、そして品詞の使い方は非常に重要であると感じました。
なぜなら、品詞の使い方がわかると英文の構築が抜群に楽になるからです。
「品詞」と言ってもいくつかあるのですが、今日まず覚えていただきたいのは「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」「前置詞」「接続詞」の6つです。
①-1. 名詞
名詞とは、主に物体・物質・人物・場所などを表す単語のことを指します。
例えば、pencil「鉛筆」、Mr. Kageyama「影山さん」、station「駅」などがあります。
①-2. 動詞
動詞とは、主に動作や状態を表す単語のことを指します。
動詞は大きく「動作動詞」と「状態動詞」の2つの種類にわけることができます。
● 動作動詞:動作や変化を表す
例)go, study, make, learn, read など
多くの動詞が、この「動作動詞」に当てはまります。
● 状態動詞:感情や感覚、状態を表す
例)be動詞(is, are, am等)
※文法用語を覚える必要はないので、使い方を覚えていきましょう!
動詞を覚えておきたい理由は、英文を構築するためには必ず動詞が必要だからです。
主語のみの単語だけでは文は存在できないので、動詞を使って文を作っていきます。
①-3. 形容詞
形容詞とは、主に物事の状態や性質を表す単語のことを指します。
例えば、beautiful「美しい」、smart「かしこい」、interesting「面白い」などがあります。
そして、もう一つ覚えておきたいことは形容詞は名詞を修飾するということです。
「修飾って何やねん!?」と過去の自分も思っていたのですが、シンプルに「ある単語を飾る=説明する」という風に覚えてください。
例えば、beautiful woman は「美しい女性」という意味で、この文だと beautifulが「形容詞」、womanが先ほど出てきた「名詞」です。
形容詞が名詞の前に来て、美しいということを修飾(説明)していますね。
名詞を修飾するときは「形容詞+名詞」というルールを覚えると、smart の次には名詞がくるので smart people、interestingの後にも名詞がくるので interesting book といった形で、英語が少し使いやすくなります。
①-4. 副詞
副詞とは、主に状態・程度などを追加で説明する単語のことを指します。
例えば、very「とても」、seriously「真剣に」、sometimes「ときどき」などがあります。
副詞に関して英語のルールとして覚えておきたいことは、副詞は「動詞」「形容詞」「副詞」の3つを修飾(説明)するということです。
下記3つの文で、使い方を確認しましょう。
(副詞をハイライトで表記しています)
● 動詞を修飾
・I study seriously.
「真剣に勉強する」
→副詞 seriously が、動詞 study を修飾
● 形容詞を修飾
・very beautiful woman
「とても綺麗な女性」
→副詞 very が形容詞 beautiful を修飾
● 副詞を修飾
・I study extremely hard.
「私はとても一生懸命に勉強する」
→副詞 extremely が、副詞 hard を修飾
気をつけたいことは、副詞は前からでも後ろからでも単語を修飾(説明)できるということです😊
①-5. 前置詞
前置詞とは、名詞の前に置いて名詞を修飾(説明)する単語を指します。
日本語だと「駅で」のように単語の後ろに「で」を加えて修飾をしますが、英語だと前から修飾するので「『前置』詞」と呼ばれています。
例えば、in「中で」、at「〜時点で」、for「〜のために」などがあります。
前置詞について覚えておきたいルールは、前置詞+名詞または名詞句です。「名詞句」とは、名詞のかたまりで、名詞と同じ働きをします。
● 前置詞+名詞
・in school「学校で」
・for you「あなたのために」
・about me「私について」
● 前置詞+名詞句
・at the large station「駅で」
・in the botanical garden
「植物園で」
・within walking distance
「徒歩圏内の」
①-6. 接続詞
接続詞とは、主に前後の語や文をつなげる単語のことを指します。
例えば、because「なぜなら」、but「しかし」、so「だから」などがあります。
英語のルールとして覚えておきたいことは、接続詞の次には「主語+述語」(節)が必ず続くということです。
主語や述語については、後ほど ②「文型」で詳しく説明しますが、今は主語=名詞、述語=動詞と考えていただいてOKです!
・because I like her.
「なぜなら、私は彼女が好きだから」
・but I am hungry.
「でも、私はお腹が空いた」
・so he slept right away.
「だから、彼はすぐに寝た」
このように、接続詞の後には必ず「節(主語+述語)」が続くので、5. 前置詞のように、後ろに「名詞や名詞句『のみ』」をつけることができないのが特徴です。
品詞の説明は以上になります。
このような品詞を押さえていくと、下記のようなTOEICで出てきそうな文も、日常的に使える文も、単語の意味さえわかっていれば自由自在に作れるようになってきます。
・The project is successful.
「その計画は、成功している」
・I always study before I sleep.
「私は、寝る前にいつも勉強している」
📌 品詞まとめ
英語の語順
「文型」とは?
「品詞」を学んだ後は、英語の語順文型についてお伝えしていきます。
文型とは、文の形・パターンのことで、英語の場合は大きく5つに大別することができます。
「品詞」を知った上で、文型(=文の形・パターン)と掛け合わせるとどんどん英文を作ることができるようになります。
【英語の5つの文型】
ここから、詳しくそれぞれの用語についても解説していきます。
既にご存知の方は、次の「時制」へ進んでいただいてもOKですが、改めて確認をしておくのも良いかと思います。
②-1. 主語(S)
主語は文の中で「何が」を表すものです。
主語になれる代表的なもの:
● 名詞(cat, dog, Mr. eichanなど、「ものや人」を表す形)
● 代名詞(It, They, Those等、「それ、あれら」を表す形)
・I run.「私が(は)、走る」
・They study.
「彼らは、勉強する」
📌 主語(S)まとめ:主語は「何が」を表すもので、主に名詞か代名詞が主語になれる!
②-2. 述語(V)
述語は文の中で「〜する、〜の状態である」を表すもので、品詞の中では動詞がその働きをします。
・I study English.
「私は英語を勉強する」
・They are smart.
「彼らは賢い」
📌 述語(V)まとめ
実はここまでで学んだ材料だけで、 第1文型を作ることができます。Sが主語、Vが動詞を表すので、主語になるものと動詞をくっつけたら、文の完成です。
・I (S) + sleep (V).
「私は寝る」
・You (S) +run (V).
「あなたは走る」
②-3. 補語(C)
補語は文の中で「主語がどういった状態なのか」を表すものです。
補語に当てはまるものは多いですが、代表的には名詞や形容詞(beautiful, smartなど「状態」を表す形)が入ります。
例えば、下の2つの文では「素敵(形容詞)」「先生(名詞)」というのが補語になっています。
・He is nice.
「彼は素敵です」
・I am a teacher.
「私は先生です」
Cが登場したので、この時点で第2文型が理解できそうですね。
上の2つの例文を分解してみると、S+V+Cになっています。
・He (S) +is (V) +nice (C).
・I (S) +am (V) +a teacher (C).
ここでのポイントは、S+V+Cの文は「S=C」というパターンが成り立つということです。
「he (彼) = nice (素敵)」「I (私) = teacher (先生)」という公式ができあがっています。
📌 補語(C)まとめ
補語は「主語がどういった状態なのか」を表し、「S=C」というパターンが成り立つ。
ちなみに、このS+V+Cは非常に便利な文型で、下記のようなフレーズにも使われています。全て第2文型 S+V+C(S=C)です。
・I am knowledgeable about…「〜に詳しいです」
・They are competent.
「彼らは、優秀です」
・He is committed to…
「彼は〜にコミットしている」
・My company is profitable.「私の会社は利益が出ている」
・The book is interesting.
「その本は面白い」
②-4. 目的語(O)
目的語は文の中で「主語が〜をする」の『〜を』を表すものです。少しわかりにくいので、早速例文を見てみましょう。
・I play the piano.
「私はピアノを弾く」
・I like dogs.
「私は犬が好きです」
日本語だと「私は好き」「私は楽しむ」と言っても伝わりますが、
これらは「私は(〜が)好き」「私は(〜を)楽しむ」の()内が省略された文で、英語ではこの「〜が」「〜を」の部分をしっかりと表す必要があります。
目的語は「〜を」の部分を担っています。動詞の目的や目標という風に考えると、わかりやすいかもしれません。
📌 目的語(O)まとめ
目的語は「〜を」、つまり「動詞の目的や目標」を表す。
Oは目的語を指しているので、これがわかると 第3、4、5文型 全てがクリアになっていきそうですね!下で細かく見ていきましょう。
こちらは、今までの話を踏まえるとSが「主語」、Vが「動詞」、Oが「目的語」になります。O「目的語」は先ほどお伝えした通り、動詞の目的・目標になるものなので以下のように文を作っていくことができます。
・I (S) write (V) a letter (O).
「私は手紙を書く」
・He (S) has (V) many books (O).
「彼はたくさんの本をもっている」
・They (S) study (V) English (O).
「彼らは英語を勉強する」
enjoy, have(has), study はそれぞれ「楽しむ」「持っている」「勉強する」という意味で、「何を?」となっている部分が目的語 (O) です。
Oが2つ出てきたので混乱しそうな第4文型ですが、O(1), O(2)=「目的語1、目的語2」を意味します。
「『目的語1、2』とか言われるとわけわからん」となってしまうのが普通なので、解説します。
第4文型は「目的語1, 2がどうで・・・」と考えるよりも、パターン、つまり文単位で覚えて使ってしまうのが良いです。
・I (S) give (V) you (O) a present (O).
「私はあなたにプレゼントをあげる」
・I (S) pass (V) you (O) the salt (O).
「私はあなたに塩を渡す」
・I (S) offer (V) you (O) a job (O).
「私はあなたに仕事を依頼する」
これらは全て、「〜に」「〜を」という目的語が連なっています。
つまり「〜に」が目的語1、「〜を」が目的語2を表しています。
例文のように目的語1には「人」が、そして目的語2には「もの」がくることが一般的です。
こちらは「主語」+「動詞」+「目的語」+「補語」になります。
第5文型は、第2文型 S+V+Cと似た形で、「O=C」という特徴があります。
厳密には「OをCの状態にする、OをCとする」、という意味なのですが、わかりにくいので例文を見ていきましょう。
・This (S) makes (V) you (O) happy (C).
「これは私をハッピーにする」
・I (S) call (V) him (O) Tomo.
「私は彼をトモと呼ぶ」
・I (S)kept(V) the window(O) open(C).
「私は窓を開けっぱなしにした」
これらは全て、O=Cの文になっています。「私=ハッピーな状態」「彼=トモと呼ばれる(トモという状態)」「窓=開いている状態」といった形です。
この文型を作る動詞はある程度限定されていて、例文のようなmake, call, keepなどが代表的です。
英語の
「時制」とは?
今回の記事の最後は、英語の時制について見ていきましょう。
時制とは、主に動詞が過去・現在・未来のどれを表すのかを示した概念です。
「時制」と聞くと何だかかっこいい用語な感じですが、これはシンプルに「今か、未来か、過去かを表すもの」と思っていただくと理解しやすいかと思います。
今回は超基礎講座なので、過去・現在・未来の3点に絞って、どういうルールがあるのか見ていきましょう。
③-1. 過去形
まずは、過去を表す過去形についてです。
過去形のルールは、動詞の形を変化させることです。
また、「タイムマーカー」というものをつけて過去の話であることを強調する場合もあります。詳しく見ていきましょう。
動詞の形を変化させる
動詞の形を変化させるというのは、例えば動詞の study という単語が、過去形になると studied と変化することを指します。
基本的には左図のように語尾にedがついて過去形になることが一般的ですが、右図のように例外的に変化するものもあります。
「あれ、cut変わってなくない?これじゃ現在か過去かわからないよね」
そう思われた方は、すごく良い視点をもってらっしゃいます!実は動詞の中には、cut のように現在形と過去形が同じものも存在します。
そういった動詞が「過去のことを指しているのか、現在のことを指しているのか」を判別するために、次にご説明するタイムマーカーが重要になってきます。
タイムマーカー
タイムマーカーとは、時を表すような単語、または単語の集まりのことを指し、これらの機能は時を明示することです。
例えば、yesterday「昨日」, last month「先月」, tomorrow「明日」といった単語は、時を表しているタイムマーカーの代表各です。
先ほどの cut を使って例文を作ってみましょう。
【A】 I cut the paper.
【B】 I cut the paper.
一見すると、現在形でも過去形でも見分けがつかないですよね。このような場合に、タイムマーカーが活躍します。
仮に上記の文に、「yesterday」がついていたら、その文が過去を表しているのか現在を表しているのかが一目瞭然ですよね。こういったタイムマーカーを使うことで、過去形を強調することができるんです。
【A】 I cut the paper.
「私は紙を切る」
【B】 I cut the paper yesterday.
「私は昨日紙を切った」
③-2. 現在形
続いては、現在を表す現在形についてです。
現在形のルールは、習慣を表す、今現在の状態を表すという2つです。
また、現在形を使う場合は「主語が三人称単数の時、動詞の後に『S』をつける=3単現」というルールもあります。
習慣を表す
現在形は今のことを表すので、いつも行っている「習慣」を表すことができます。
・I go to school.
「私は学校に行く」
・I brush my teeth.
「私は歯を磨く」
今現在の状態を表す
現在形は、今現在の「状態」も表すことができます。
・I like dogs.
「私は犬が好き」
・I know that person.
「あの人を知っている」
・I have a bag.
「カバンを持っている」
三人称単数
現在形を使う場合、主語が三人称だった場合、動詞に「S」がつきます。
三人称とは、一人称(私、私たちなど)、二人称(あなた、あなたたち)以外の人やもののことです。
簡単にいってしまえば、HeやShe, Itなどの主語です。
・He likes music.
「彼は音楽が好き」
・She cooks dinner.
「彼女は夕食を作る」
・It runs fast.
「それは早く走る」
全て動詞の後に「S」がついていますよね。これを使いこなすためにはある程度の慣れが必要なので、まずは知識としてインプットしておきましょう。
③-3. 未来形
最後は、未来形です。
こちらは日本語にはあまりない概念ですが、英語には明確に未来を表すための表現があります。
未来を表す2つの表現は、willとbe going to…です。
「え、2つあったらどっち使うの?」と悩まれる方も多いと思いますが、ざっくりと以下のルールを覚えておきましょう。
● will
・単純に未来のことを表す
・その場で決まったことに対して使う
● be going to
・元々決まっている予定に対して使う
それぞれ違いを明確にするために、下記例文を見てみましょう。
・I am going to take a vacation next week.
「来週、休暇をとります。」
→決まっている予定
・I will go to the office.
「オフィスに行きます。」
→単純な未来
・Q. Who takes our dog for a walk?
「誰が犬の散歩にいくの?」
A. I will take the dog.
「私がいくよ」
→今決まったこと
eichanおすすめの
基礎文法書
ここでは、個人的に最もおすすめしている文法書をご紹介します。
『ブレイクスルー総合英語』という教材で、中学高校レベルの文法を全て網羅した教材です。
私の記事では中学高校レベルの中から、優先順位が高いものからお伝えしていますが、人によって課題はばらつきがあります。
なので、自分に今必要な文法をピンポイントで学べるという点では文法書を使うことはもちろん効果的だと思っています。
『ブレイクスルー総合英語』は自分が触れてきた文法書の中では最も解説がわかりやすく、初心者の気になるところを押さえてくれてるので、「文法嫌いだな…」と思われている方には最適です。
逆に上級者になってくると、より高度な文法書でも良いかもしれません。
終わりに
ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます😊
最後は、文法学習において最も大事なことをお伝えして、この記事の締めにしたいなと思います。
文法学習において最も大切だと私が考えていることは、自分が使えるレベルまで文法を理解することです。
そして、そのレベルに達したかどうかは自分がその文法について人に説明できる状態になったかどうかで判断することができます。
人はただ情報をインプットしただけでは 90% 以上忘れてしまうと言われていますが、アウトプット(=今回のケースでは、人に文法を説明すること)を通すと、80-90% 定着するということも言われています。
文法記事はシリーズ化していく予定なので、ぜひ次回の記事も読んでいただけると嬉しいです。👇