どうもです!eichanです!
今回は、『【やらかした。。。】オンライン英会話7年間の失敗・撃沈エピソード5選』と題して、
7年間のオンライン英会話学習の中での、しくじりエピソードを5つご紹介します。
オンライン英会話登録したのはいいものの、うまくいく気がしない…
私はオンライン英会話を7年間利用していますが、0-1年目は異常な緊張とそこからくる失敗で何度も上記のように感じていました。
ただ、そこから色々と失敗を繰り返しながらオンライン英会話にはまっていき、結果的には7年間継続することができました。
自分だけでなくオンライン英会話を実践してくださっている生徒さんの経験も織り交ぜていくので、この記事を読み終えるころにはオンライン英会話のやる気がアップしたり、
もう少し継続してみようという気持ちになるはずです。
それでは、いってみましょう!😊
目次
【前提】みんな失敗・撃沈している
私個人の失敗談に入っていく前に、まずは世の中でオンライン英会話をしている人や、私の生徒さんもみんな失敗・撃沈を繰り返しているという話をしていきます。
3ヶ月以内に7割が退会
まず1つ目のデータは、オンライン英会話は3ヶ月以内に7割の方が退会するというものです。
こちらはオンライン英会話の情報サイトに載っていたデータですが、個人的にもかなり納得できる数字になっています。
3ヶ月以内にやめてしまう理由としては、
- 話せなさすぎて、絶望した
- 相手の言っていることが理解できず、ただただつらい
- 続けていても、成長できる気がしない
などがありますが、これらには共感できる方も多いのではないでしょうか。
これらの理由や生活の忙しさなどが重なり、3ヶ月以内にやめてしまうことは普通であるということです。
1ヶ月以内で、15レッスン以下が平均
続いてのデータは、私個人で収集したものになります。
英語講師として約3年、100人以上の方を指導してきた中でカリキュラムにオンライン英会話を入れることは非常に多いです。
そして、カリキュラム通りであれば毎日オンライン英会話を実践する予定なので、月に約30レッスンは受けられることになります。
しかし、現実的には7-8割の生徒さんが学習最初の月はレッスン回数15回以下ということはザラにあります。
これはつまり、「オンライン英会話を毎日受けよう!」と能動的な気持ちがある(お金を払って私たちのサービスを受けにきてくださっているので)方であっても、
2日に1回またはそれ未満しかレッスンが受けられないような現実があるということになります。
継続の方法や質の上げ方などをインプットさせていただいたコース2ヶ月目以降は改善傾向に向かいますが、それでも最初の月というのは継続がとにかく難しいです。
オンライン英会話の失敗・撃沈エピソード5選
それではここから、7年間の中で私が経験したオンライン英会話撃沈・失敗エピソードを5つご紹介させていただきます。
オンライン英会話「あるある」だと思うので、少しでもみなさんを勇気づけられたら嬉しいです😊!
相手の言っていることが、1mmも理解できなかった
オンライン英会話で撃沈した失敗談の1つめは、相手の言っていることが、1ミリも理解できなかったことです。
これは特にオンライン英会話0-1年目で起こっていたことなのですが、相手の言っていることが全く理解できませんでした。
理解できない時のパターンとしては、大きくわけて2つです。
①そもそも音が聞き取れない
②音としては認識したけど、意味がわからない
そして、オンライン英会話を始めた1年目は①が圧倒的に多かったです。
「∃@▽◇◎$£, ah… ⊆〒∠∇∝◇≒ΠδεЖЙсэшю@§☆」と、もはや何を言っているのか全くわからないという状況。
かろうじて「Could you speak more slowly…?」と伝え、ゆっくりもう一度言ってもらったとしても今度は②の壁にぶち当たります。
音は聞こえるけど、意味がわからないという現象です。
ひたすらこのプロセスを繰り返していたのでリスニングがうまくできることの方が少なく、レッスンを受けるたびに落ち込みまくっていました。
【解決策】レッスン慣れ・シャドーイング
0-1年目にすごく苦しめられたこの問題ですが、解決策として効いたのはレッスン慣れとシャドーイングでした。
レッスン慣れに関しては、完全に量の勝負です。
何度も諦めずレッスンを繰り返していくことで、オンライン英会話の先生の発話スピードやアクセントに少しずつ耳が慣れていきました。
自分自身の経験と生徒さんのご様子を見ていると、慣れるためには100レッスン程度は必要かなと思います。
シャドーイングに関しては、より具体的に聞こえる状態を作っていくトレーニングです。
何度も音を聞き、聞いた音を再現していくことで、聞こえる幅が広がっていきました。
シャドーイングの具体的なやり方については、下記の記事をご覧ください😊
レッスン回数を重ね同時並行でシャドーイングを徹底的に繰り返していくことで、3ヵ月後90日経った辺りからは少しずつ聞き取れる範囲が広がり、レッスンが少し楽になっていきました。
言いたいことが伝えられず、Yes祭りだった
オンライン英会話で撃沈した失敗談の2つめは、言いたいことが伝えられず、Yes祭りだったことです。
ここに関しては私のオンライン英会話史上、一番苦しんだといっても過言ではない点です。
オンライン英会話をはじめた頃、特に最初の3ヵ月は、”ほとんど何も”話せなかったです。
これは誇張でもなんでもなく、めちゃくちゃ簡単な文すら伝えられなくて、yes, yes, yes…が口癖でした。
【解決策】瞬間英作文・独り言
この問題を解決してくれたのは、間違いなく瞬間英作文と独り言でした。
まず「瞬間英作文(日本語の文を瞬時に英語にして発話するトレーニング)」については、文を作るスピードを格段に上げるのにすごく役立ってくれました。
当時あまりにも話せなかったので、何でこんなに話せないんだろう?と分析したところ、
文(言いたいこと)は思いついているけど、単語と文法を組み立てるのがめちゃくちゃ遅いということに気付きました。
それからはそのスピードを上げるべく瞬間的に文章を作るトレーニングである「瞬間英作文」を徹底的に繰り返したことで、
1文作るのに10秒くらいかかっていたものを1-2秒に短くすることができました。
そして「独り言」。
「独り言」に関しては、自分が話す機会を作るという観点で非常に役立ちました。
オンライン英会話で英語を話してはいたものの会話では自分が発話できる数はすごく少なかったです。
当時まだ自分が話せないということはもちろん、単純に英会話は相手もいるので相対的に自分の発話量が減ります。
平たく言ってしまうと、1つのレッスンが25分だとすると5-10分くらいしか自分が話す時間がなかったようなイメージでした。
しかし一転「独り言」だと、仮に30分やったとすると、とにかく30分間”自分”だけが話すことができます。
「瞬間英作文」も兼ねて「独り言」をすることで、話すことに対する慣れや文を作るスピードは結果的に格段に速くなっていきました。
「30分も一人で何話すねん!」と当時の私のように感じられている方は、下記の記事を参考にしてみてください😊
レッスンをやりっぱなしで、終わっていた
オンライン英会話で撃沈した失敗談の3つめは、レッスンをやりっぱなしで、終わっていたことです。
これはレッスンを受けただけで満足して復習を完全に怠ったが故に、成長が遅くなってしまったという失敗談です。
【解決策】効果的な復習方法
復習の解決策としては当然復習をするということになるのですが、オンライン英会話には、効果的な復習方法が存在します。
生徒さんに実践していただいた中で、特に効果があったものの一つが下記です。
① レッスン内で、言えない・伝えられなかったことをメモしておく。
(メモできない場合は、レッスンを録音して聞き返していました)
② ①の表現を、どう言い換えたら伝えれるかを考える。
*例えば、「断捨離する」が言えなかったとしたら「余分なものを捨てて、必要なものを残す」という形で簡単に言い換えてみる。
③ ①の表現と②の表現、どちらもネットなどで調べて答えをインプットする。
④ ③で学んだ表現を「独り言」や「オンライン英会話」でアウトプットする。
このような流れで復習をしていくことで、「言えない・伝えられなかった」ことが着実に減っていきます。
レッスン前に、ガチガチに準備してしまった
オンライン英会話で撃沈した失敗談の4つめは、レッスン前に、ガチガチに準備してしまったことです。
これは準備をしてレッスンに臨みまくっていたら、いざ準備なしでレッスン(試合)に挑んだら何度も撃沈したという失敗談です。
準備をしているときは、「こう言われたらこう返そう」みたいなところことまで想定していたので、レッスンがとてもうまくいく感じはありました。
ここでいう瞬発力とは、相手の言っていることを理解して、自分の言いたいことを瞬時に言うということなのですが、準備をしているとこの力が全く育たず。
自己肯定感は上がるけど、実際の試合で成果が出せるようにならないから落ち込んでしまうというのがオチでした。
【解決策】準備をしない勇気
解決策としては、メンタル面スキル面それぞれあるのですが、まずメンタル面については準備をしないと決める勇気を持つ必要がありました。
準備なしだとめちゃくちゃビクビクしていたのですが、「瞬発力瞬発力…」と唱えて自分を律していました(笑)
スキル面の部分は先ほどご紹介した「瞬間英作文」を徹底的に繰り返していき、瞬発的に文を作るということを意識していきました。
準備や予習をするしない問題については、メンタルの部分が大きく影響すると思うので自分の状況にあわせて準備なし、準備ありを変えていくのが良いと思います。
覚悟を決めていたのに、3ヶ月休会してしまった
オンライン英会話で撃沈した失敗談の5つめは、覚悟を決めていたのに、3ヵ月休会してしまったことです。
今回最後にご紹介するのは、ちょっとメンタル的に重い話です。
オンライン英会話を始めた7年前、当時美大で苦しみまくっていた私は「本気で英語を話せるようになりたい!1日も休まずレッスン受ける!」と固く決意していたのですが、開始してから2ヵ月。
ぷつんと糸が切れたようにレッスンができなくなりました。
大学の課題が忙しかったのもありますが、上記に書いてきた失敗を積み重ねた結果オンライン英会話がめちゃくちゃ嫌いになってしまっていたんです。
ただ、当時はかなりつらい状況でしたが今振り返るとその空白の3ヶ月にはとても価値があったと思っています。
なぜなら、その間に英語の基礎である文法・単語、点数で成長実感を得られるTOEICなどの学習に着手することができ英語の土台を固めることができたからです。
この時土台を固めたことでレッスンを再開したときに成長を感じることができ、その嬉しさで結果的にオンライン英会話を継続することができるようになりました。
【解決策】気持ちの切り替え
今がきついと思っても、何かしらの形で英語学習を続けてみる。という気持ちの切り替えは、オンライン英会話だけでなく英語学習全般にとって必要な考え方だと思っています。
シンプルな考え方ですが、振り返るとこれが休会や英語学習で挫折してしまった時にできる最善の解決策なのではないかと思っています😊
まとめ
- 相手の言っていることが理解できない
- 言いたいことが伝えられない
- レッスンをやりっぱなしで復習しない
- ガチガチに準備してしまう
- 覚悟を決めたのに3ヶ月休会した
今回ご紹介したオンライン英会話の失敗・撃沈エピソード、そして解決策が少しでも今つらい思いをされている方の背中を押せていれば嬉しいです。
今回は失敗をお伝えしましたが、逆に言ってしまえばご紹介したことをしないだけで成功確率は高まります。
個人的にはオンライン英会話がなければ英語を話せるようにはならなかったと確信しているので、失敗・撃沈しながらでも継続していけば必ず道は拓けます。
今回の記事で疑問点などありましたら、コメントかTwitter(@eichan_ruh)でご連絡いただけたらと思います。
オンライン英会話に興味が湧いてきたという方は、下記の記事もご覧ください😊
それでは、次回の記事でお会いしましょう!