みなさんどうもです!eichanです!
英語の発音って、どうやったら上手くなるんですか?
TOEICは800点を超えたんですが、しゃべりや発音がてんでダメで…
eichan先生って、発音綺麗ですよね。何が秘訣なんですか?
英語コーチ/講師をしていると、よくこのようなご質問やご意見をもらいます。
私も英語学習をはじめた7年前は「とにかくかっこいい発音をしたい!」と強く思っていたので、生徒さんの気持ちにすごく共感しています。
自分自身もともと英語の発音は悪い方ではなかったと思うのですが、それでも色々と試行錯誤をしたり改善を繰り返したりすることで日本国内の学習のみで一定のレベルまで成長させてきました。
結果的に英検1級の「発音」項目は9点/10点、Versantというスピーキング試験の「発音」でも77点/80点というスコアを出すことができました。
生徒さんにも細かい発音指導をしているので、今回は自分自身の経験と指導経験をもとに、どうやったら発音がキレイになるのか、改善されるのかという内容を記事にまとめていきます。
記事を読み終わるころには、正しい英語発音の学習方法、流暢に英語を話せる未来がイメージできるようになっているはずです。
それでは、いってみましょう!
目次
英語の発音を改善するメリット
それではまずは、英語の発音を改善するメリット、なぜ改善するべきなのかという理由についてお伝えしていきます。
学習をする際は、目的やメリットが明快であればあるほど学習の質が高まっていくので、正しく理解していきましょう!
- 相手に自分の英語が伝わりやすくなる
- 相手の言っていることが聞き取りやすくなる
- 気分がよいので続きやすい
相手に自分の英語が伝わり
やすくなる
英語の発音を改善する1つめのメリットは、相手に自分の英語が伝わりやすくなることです。
当たり前ですが、自分が正しい発音、綺麗な発音で英語を発話することができれば人とのコミュニケーションが圧倒的に取りやすくなります。
相手から聞き返されることは減りますし、自分自身正しく伝わっているだろうと安心しながら会話をすることができます。
相手の言っていることが
聞き取りやすくなる
英語の発音を改善する2つめのメリットは、相手の言っていることが聞き取りやすくなることです。
個人的には自分の発音が改善されると、相手の英語もより聞き取りやすくなると考えています。
なぜなら、自分の知っている音と相手の発話した音が一致した時、私たちは確実に音を聞き取ることができるからです。
例えば、What did you do?というフレーズ。
What did you do?
カタカナ的に読むと [ワット ディドゥ ユー ドゥ] ですが、これを正しい発音で読めるようになると [ワディジュドゥ] に近い音になります。
そして、自分が正しい発音を知っていれば相手が発した音と近い音になっていくので、聞き取りやすくなっていきます。
応用言語学的には、自分の発音が正確な発音に近づくと一発で相手の言っていることがわかるので「音を知覚する力(音声知覚力)」への負荷が減り、
聞き取りやすく、そして意味を理解しやすくなるとも言われています。
気分がよいので続きやすい
英語の発音を改善する3つめのメリットは、気分がよいので続きやすいことです。
個人的には一番のメリットだと思っているのが、これです。
発音がよくなると自分が発したことが一発で相手に伝わりますし、人から褒めてもらえることも圧倒的に増えるので、かなり気分が良くなります(笑)
英語学習において「気分が良くなる=自己肯定感が高まる」ことはめちゃくちゃ大事だと思っているので、このメリットは英語学習を続ければ続けるほどじわじわよい意味で効いてきます。
また、応用言語学でもポジティブに学習をするとインプット全般の効果があがることが示されているので、そういった面でもかなり重要なメリットだと考えています。
英語の発音を改善する正しい3STEP
それではここから、英語の発音を改善していくための正しいSTEPを3つご紹介していきます。
この章ではアウトプットを通じると効果を感じやすいと思うので、実際に口を動かして練習してみるようにしてください💪
- 英語の音に関する基礎知識をインプット
- インプットした音をアウトプット
- 実践で学習の効果測定
【STEP1】英語の音に関する基礎知識をインプット
英語の発音を改善する1つめのSTEPは、英語の音に関する基礎知識をインプットすることです。
発音をキレイにしていくために、英語の音の知識の部分は必要不可欠です。
なぜなら、私たちは耳で音を聞いてそのまま覚えてしまう子供の状態ではなく、大人になってから英語学習を開始しているためです。
まずは理論的に音を正しく理解して、理解した上でアウトプットをすることで形にしていきます。
英語の音に関する基礎知識とは、大きくわけて下記の4つです。
①英語の息
②母音・子音
③音節
④発音記号
⑤口の形・下の位置
⑥音の変化
一つ一つ解説していきます。
①英語の息
英語発音の基礎知識1つめは、英語の息です。
英語には日本語にないような英語特有の息の使い方が存在します。
日本語の発音との一番大きな違いは、英語は息をたくさん使って話す言語、日本語は息をあまり使わない言語ということです。(細かな違いは他にも多々ありますが、今はこれだけ覚えてください)
例えば、カタカナ語になっている「コーヒー」ですが、それぞれ日本語と英語で発話してみると、このようになります。
(わかりやすいように、やや大袈裟にやっています)
音声を聞いていただくと、日本語はくっきりとした「コーヒー」という音で、逆に英語は「カァァ〜フィィ〜」のような息がたくさん入った曖昧な音になっていることが、なんとなくわかっていただけるかと思います。
このように、英語には日本語と違い、息をたくさん使って発話する単語がめちゃくちゃ多いです。
それもそのはず。
日本語では、この息を使うような組み合わせの音 (母音と子音の組み合わせ) は約70個程度と言われているのに対し、英語では400個以上の組み合わせがあると言われているからです。
つまり、そもそも日本語にない音が英語には5-6倍以上あるということになります。
それらの日本語にない音を「音の変化」「音節」「発音記号」などの学習を通じて改善していくこともできますが、息の音を意識して発音できることが第一優先です。
なぜなら、息の音を意識して発音することで、より音の変化や音節、発音記号に則り正しく発音しやすくなるからです。
②母音・子音
英語発音の基礎知識2つめは、母音(ぼいん)と子音(しいん)です。
母音と子音とはそれぞれ下記の音のことを指し、多くの言語がこの母音と子音から成り立っています。
母音:声を口から発する時、舌や唇で発声が妨げられない音
例)あ・い・う・え・お
特徴:ローマ字で表すと1文字
(a i u e o)
子音:母音以外の音
例)か Ka・き Ki・く Ku・け Ke・こ Ko の Kの音など
特徴:ローマ字で表すと2文字以上
(Ka Ki Ku Ke Ko)
ん?ちょっと意味がわからないな…と私も初めて聞いた時は思ったので、具体例を出して説明していきます。
今声が出せる状態であれば、日本語で「あいうえお」と言ってみてください。
その際、おそらく舌や唇はどこにも触れていないはずです。
つまり母音は、口にほとんど負担がなく簡単に出せる音なので、はじめの音=母音という風に呼ばれるようになったと言われています。
一方で子音は、母音ほどしっかりした声ではなく、ただの音に近いです。
母音のようなしっかりとした声ではなく、t, k, g「トゥ」「クゥ」「グゥ」などのような息がまじった音です。
そして、今回覚えておきたい知識というのが、英語にはこの子音だけで発音する単語が圧倒的に多く、一方で日本語は基本的に母音で発音するという違いです。
日本語の「あかさたな」、つまりあいうえお、かきくけこ、さしすせそなどは、全て「母音+子音」になっているのですが、英語では子音が多めで発音されることがしばしばあります。
日本語の子音は「ん」の音のみで、英語では子音中心の言語なので、そもそも日本語と英語では使う音が全然違うということになります。
③音節
英語発音の基礎知識3つめは、音節(シラブル)です。
音節とは音のかたまりを表すもので、主に子音+母音+子音のセットで作られます。
音節を理解することで、特定の単語でどこの音が強く発音され、弱く発音されるかを見分けることができます。
例えばcatという単語はcが子音、aが母音、tが子音なので、1音節の単語ということになります。
そして、音節の母音の位置が強く発音されるという傾向があるのでCatの場合はaの音が強く発音され周りのcやtなどの子音は非常に弱く発音されます。
一度音声を確認してみましょう。
※アメリカ発音の方がわかりやすので、0:24〜から聞いてみてください。
どうでしょうか?
音節の位置のaの音は強いですが、cとtはかなり弱いように感じますよね。
音節は基本的に母音の位置にのるので、これがわかっていれば母音は強く、子音は弱くあくまでまとわりついているだけといった認識をもつことができます。
ちなみに日本語だとCat「キャット」という風に全て母音で発音するので3つの音節がのっていることになります。
音節に関しては下記の動画で詳しく解説されていますので、一度見てみてください。
目から鱗が落ちることもあるはずです😊
④発音記号
英語発音の基礎知識4つめは、発音記号です。
発音記号というのは英単語全てに対して割り当てられた記号で、簡単にいってしまうとこういう風に発音してねという指標のようなものです。
先程の母音と子音、音節の話に続いてこの発音記号が読めるようになっていると圧倒的に発音学習の効果が高まっていきます。
下記のサイトに発音記号が掲載されているので、はじめにどんなものがあるか覚えておくことが大切です。
(発音記号などについて学べる教材は、次の章でご紹介しています😊)
『発音記号一覧』
引用:発音記号一覧
最近の単語帳にはほとんど発音記号が乗っているので、覚えておくと単語学習の質も大きく高まります。
⑤口の形・舌の位置
英語発音の基礎知識5つめは、口の形・舌の位置を意識することです。
発音はどうしても耳で聞こえる音を意識してしまいますが、発音を学び始めた当初は自分で発音している音が正しいかわからないという問題が発生します。
この問題を解決していくために発音学習をする際は、音に頼るだけでなく「口の形・舌の位置」から正しい音を出せているか判断できるようにしていくことが効果的です。
例えば、RやTHを例にとって、口の形・舌の位置を確認してみます。
R
口の形:ほとんど閉じた状態
舌の位置:舌の左右の端が、奥歯に当たっている状態
(この状態から舌を引くように[アール]と発話すると、Rの音になります)
TH
口の形:閉じた状態
舌の位置:前歯で舌を軽く挟み、舌が口の外に飛び出た状態
(この状態から、舌を引いたときに出る[スゥ]という音がTHの音になります)
これらはあくまで一例ですが、ほとんどの発音が口の形や舌の位置を意識すると改善されていきます。
この後にお伝えする効果測定の方法の部分で、ぜひ上を意識していない時の発音と、意識した時の発音を自分自身で比較してみてください😊
⑥音の変化
英語発音の基礎知識6つめは、音の変化です。
日本語にも起こりますが、単語がつながって音が変わったり、一定の音がなくなっていくという現象が英語を発話している時も起きます。
これらの現象を音の変化と呼ぶのですが、どのように音が変化するかということを知っているか知らないかで発音は大きく変わります。
音の変化について正しく理解していただくために、再度 What did you do? というフレーズを例にとってみます。
What did you do?
カタカナで読むと[ワット ディドゥ ユー ドゥ]
音の変化を意識して読むと[ワディジュドゥ]
このようなシンプルなフレーズであっても、様々な音の変化が起きています。
具体的にはWhatのtがなくなり、did youのdとyがつながり、doのoはなくなるというような変化です。
英語の音の変化は下記の3つが大まかなものなので、一つ一つインプットしていきましょう。
音の連結
音の連結とは、単語と単語の音がつながることで、特に2つの単語が並んだ際、最初の単語の終わりが「子音」で2つ目の単語の始まりが「母音」だった場合に起こる現象です。
「音の連結」のわかりやすい例でいうと、When Iなどです。
Whenのnは「子音」、Iは「母音」なので [ウェンアイ] ではなく [ウェナイ] と、音が変化します。
これを知らずwhen Iは [ウェンアイ] と思っていると、 [ウェナイ] と聞こえた時に「え?」と聞き逃したりしてしまうわけですね。
音の脱落
音の脱落とは、単語単位、またはフレーズ単位で発音しない音が生まれる現象です。
特に2つの単語が並んだ際、最初の単語の終わりが「破裂音(p, b, k, t, g)」で、2つ目の単語の始まりが母音だった場合に、前の「破裂音」がなくなる現象が一般的です。
こちらはシンプルに、話すスピードが高まってきたときに語尾の音が聞こえない(脱落する)と覚えてしまっても、OKです。
「音の脱落」には、「Good morning」などが当てはまります。
Goodのdが破裂音で、mが子音なのでdの音がなくなり [グッド モーニング] ではなく [グッ モーニン] という音に変化します。
これまた [グッド モーニング] と思っていたものが [グッ モーニン] と聞こえてくるので、この知識がないと違和感がありますよね。
この違和感が積み重なっていくと、リスニングの弊害になっていきます。
音の同化
音の同化とは、単語と単語の音がつながって別の音に変化する現象です。
こちらは先ほどご紹介した「音の連結」に近い変化で、単語がつながった際、前の単語や後ろの単語の影響で音が同化していきます。
「音の同化」の具体的な例としては、例えばI want you.
そのまま読むと [アイ ウォント ユー] ですが、こちらのwant youが[ウォンチュー]と同化します。
AKB48の『ヘビーローテーション』でも、I want you. [アイ ウォント ユー] ではなく、[アイウォンチューー]と言っていますよね😊
【STEP2】インプットした音の知識をアウトプットする
英語の発音を改善する2つめのSTEPは、インプットした音の知識をアウトプットすることです。
ここまで英語発音の基礎知識について、みなさんにお伝えしてきました。
ここからは学んだ音や音の知識を実際にアウトプットすることで、発音を改善する方法をお伝えしていきます。
英語の音を効果的にアウトプットをする方法としては、主に3つあります。
- 音読
- シャドーイング
- 教材学習
音読
英語の音を効果的にアウトプットする1つめのやり方は、音読です。
音読は読んで字の如く、英文を声を出しながら読んでいくトレーニングです。
音読の利点としては、今すぐにでもできること。
発音改善を目指すのであれば、自分が取り組んでいる全ての学習の中に音読を取り入れた方がよいです。
発音を意識した具体的な音読のやり方としては、下記の通りです。
①スクリプト(英文)の中で、発音のわからない単語を調べる
②スクリプトの中の単語の音節にしるしをつける
*母音の位置に印をつけていきましょう
③発音のわからない単語、音節を意識して音読を行う
これらのやり方を通じればただ音読をしてみたときに比べ、知らない発音が減る、音節を意識したより英語らしい発音になるという効果を得やすくなります。
シャドーイング
英語の音を効果的にアウトプットする2つめのやり方は、シャドーイングです。
「シャドーイング」は基本的にはリスニング力アップのトレーニングですが、発音向上にも大きな効果を発揮します。
音読と似たやり方で、下記のように実践していきます。
音読よりもまとまった時間を取れる場合は、実践してみてください😊
①スクリプト(英文)の中で、発音のわからない単語を調べる
②スクリプトの中の単語の音節にしるしをつける
*母音の位置に印をつけていきましょう
③スクリプトの中の音の変化を見つけてみる(音の連結、消失など)
④上記を意識してシャドーイングを行う
⑤元の音源を確認し、改善点を見つける
⑤がとても大事で、自分がなかなかシャドーイングで真似できない部分=まだ発音できない部分ということが判別できるので、それをメモして一つ一つ改善していけば確実に発音はきれいになっていきます。
教材学習
英語の音を効果的にアウトプットする3つめのやり方は、教材学習です。
教材で学ぶことのメリットは、私が先ほどお伝えしたような発音の知識を体系的にインプットでき、かつアウトプットの練習も同時にできる点です。
下記、私が実際に使って効果的だった発音改善の教材をご紹介します。
- 英語耳
- 3万人の心をつかんだ栗本先生が教える英語発音
- American Accent Training
- 英語リスニング大特訓
一番最初に私が使ったのは、『英語耳』という教材でした。
こちらは発音を鍛える上ではとても有名な教材なのですが、個人的にも結構使い込みました。
短時間で発音の練習ができる作りになっていますし、かつ私たち日本人がつまずきやすい発音を徹底解説してくださっています。
上記でご紹介したような音の知識、特に舌の位置などを身につけることができるのが大きなメリットです。
続いては、ちょっとニッチな発音本『3万人の心をつかんだ栗本先生が教える英語発音』です。
こちらの特徴としては、発音をする際にどういった口の形にすればよいかを、日本語の音を出す時の口の形と比較しながら紹介してくれている点です。
例えば、catなどの単語のaの音は[エァ]のような音。
この音の出し方を写真+「日本語で”え”という音を出すときの口で、”あ”と日本語で言ってみる」など、ああ、こうやってこの音でるのかというAha体験とともに教えてくれます。
3つめは『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』です。
こちらはリスニング強化用の教材なんですが、英語の音の基礎知識をつける上で非常に役立った教材でした。
内容としては日本人が苦手とするような「つながる音(音の連結)」「消える音(音の消失)」に加え、全般的な音の変化を徹底的に聞く練習ができるという教材です。
また、リスニングのコツの説明などがシンプルに書かれているので特に初級者の方にはおすすめ。
今回最後にご紹介する教材は、『American Accent Training』です。
こちらは少し上級者向けの教材で、全世界で高品質の発音本として親しまれているものです。
内容はアメリカ発音のルールの解説ですが、かなり細かく丁寧に書かれています。
全て英語で書かれていることもあるので、ここまでご紹介した教材に取り組んだ後に着手していくのがおすすめです。
【STEP3】実践で学習の効果測定をする
英語の発音を改善する3つめのSTEPは、実践で学習の効果測定をすることです。
ここまで英語の音の基礎知識のインプット、インプットした内容をアウトプットして定着するという形でお伝えしてきました。
最後は、学んだ知識を実践で使って学習の成果が出ているのかをチェックしていく作業に入ります。
ここでいう「実践」とは英語で話すこと、つまり英会話や発音チェックアプリ(発音をチェックしてくれるもの)のことを指しています。
発音学習をしていて一番の壁は、自分で正しい発音ができているかチェックできないことです。
この問題を解決し、きちんと自分の発音が改善されていることをチェックするために学習の効果測定は必ずしていかなければいけません。
効果測定の方法としてオススメなのは、下記2つです。
- オンライン英会話
- Siri / Googleアシスタント
オンライン英会話
個人的に一番おすすめの効果測定の方法は、オンライン英会話です。
自分自身7年間オンライン英会話を継続していますが、発音改善にも幾度となくお世話になりました。
ただ、オンライン英会話で発音の教材を選ぶというよりはフリーカンバセーションやディスカッションの際に自分の発音を細かくチェックしてくださいということを伝えていました。
厳しい先生だと細かく発音のチェックをしてくださるので、とても効果的です。
発音チェックという観点ではネイティブの先生が理想ですが、初心者の頃は非ネイティブの先生でも客観的にアドバイスをいただけるだけで十分有効です。
英語発音の改善・チェックには実際に相手に「伝わっている!」という感覚が大事なので、
まだオンライン英会話をやったことがないという方は無料体験で一歩踏み出してみてください。
Siri / Googleアシスタント
効果測定の方法の2つめは、Siri / Googleアシスタントです。
みなさんすでにご存知だとは思いますが、Siriはiphone、GoogleアシスタントはAndroidに搭載されている音声認識プログラムのことです。
音声認識で使えるこれら2つの機能ですが、発音学習の効果測定にもめちゃくちゃ便利です。
使い方はすごくシンプルで、Siri/Googleアシスタントを起動し英語で言いたいことを伝えます。
すると、精度高く自分が発話した音を文字起こししてくれるので、正しく発音できていれば正しい単語/文が表示され、誤った発音の場合は誤った単語/文が表示されます。
この音声認識機能を利用して正しく発音ができているか、改善できる箇所があるのかをチェックしていきます。
地味ですが、成果につながりやすい効果測定の方法です。
まとめ 英語の発音を改善する方法
発音は、下記のステップを踏んでいけば着実に改善していくことができます。
①英語の音の基礎知識をインプット
②インプットしてものをアウトプット
③正しい発音ができているか効果測定
私自身、これらのプロセスを繰り返したことで英語の発音がよくなりどんどん英語を話すことが楽しく自信がついていきました。
生徒さんにも実践していただいて効果が出ている方法ですので、ぜひ気になったものから取り入れてみてください。
記事の内容で不明点や疑問点などあれば、コメントやTwitter(@eichan_ruh)でご連絡ください😊
記事を読んでくださり、ありがとうございました!