ライティング

【黄金法則を学ぼう!】英語ライティングの正しい書き方4選

どうもです!eichanです!

今回は、『【黄金法則を学ぼう!】英語ライティングの正しい書き方4選』と題して、正しい英語ライティングの書き方をお伝えしていきます。

はじめてだから、英語ライティングの書き方がわからない…

そもそも英語の書き方にルールとかあるの?

英文メール速く書きたいんだけど、なぜか時間がかかってしまって…

私は7年の英語学習を通じて、上記のような悩みを抱えてきました。

英検1級など資格試験のライティングはもちろん、仕事で英文メールを書く際など色々と書き方に迷ってしまうことがしばしば。

ただ、しっかり「英語ライティングのルール」を理解して書き続けたことで今はストレスなく書けるようになってきました。

今回お伝えさせていただく内容をしっかり押さえて書く練習をしていただければ、英語ライティングを書くときの不安や時間のロスはなくなっていくはずです。

eichan
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ルールを知ったあとは、必ずアウトプット(実際に英文を書く)をしていきましょう。

それでは、いってみましょう!

なぜ英語のライティングは難しいのか?

まずはじめに、なぜ英語のライティングが難しいのかという理由について深ぼっていきたいと思います。

*英語ライティングを書くための正しいルールをすぐ知りたい!という方は次の章に進んでください。

基本的な書き方のルールを知らない

英語のライティングが難しい理由の1つめは、基本的な書き方のルールを知らないからです。

英語ライティングにおける基本的なルールとは、英文の書き方、英文の構成、英文を書くときの注意点などのことを指しているのですが、みなさんはこれらを人に説明できるくらい理解されていますでしょうか?

No…

と答えられた方が多いと思うのですが、私も昔は全く一緒でした。

それもそのはず、私たちは英文の書き方・ルールを義務教育時代に学んでいないのです。

つまり、基本ルールを知らなくて当たり前ですし、逆に書けるようになりたいのであれば今からでもしっかりとルールを学んでいく必要があるということです。

英文を書いている数が圧倒的に少ない

英語のライティングが難しい理由の2つめは、英文を書いている数が圧倒的に少ないからです。

2つめの理由は1つめと大きく関連していますが、私たちは義務教育の中で英文を書いている量が非常に少ないです。

なんならほぼ1回も書いたことがない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

eichan
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私も大学生の頃英検を受ける際に初めて、ちゃんと英文を書きました(笑)

基本的に人間はインプット、アウトプットを繰り返して何かを上達していくと思うのですが、そもそもインプット(ルール)もアウトプット(実際に書く)も経験がないので、書き方がわからないのは当たり前ですよね。

それでは英文が書けない理由がクリアになったところで、次の章からはこの「ルール」の部分に焦点を当て、あとは書くだけの状態を作れるよう解説していきます。

英語ライティングの正しい書き方4選

それではここから、英語ライティングの正しい書き方・ルールを4つご紹介していきます。

eichan
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1つ切り取って行うだけでもライティングは変化していくと思うので、実践しているイメージを持って読み進めていってください😊

 Introduction▶︎Body▶︎Conclusionの順で書く

英語ライティングの正しい書き方の1つめは、Introduction▶︎Body▶︎Conclusionの順で書くです。

それぞれの要素を日本語に直すと、下記3点になります。

  • Introduction=導入・主張
  • Body=議論・主張のサポート
  • Conclusion=結論

この3つの流れが、英文ライティングの黄金法則といっていいほど非常に重要なルールになります。

この書き方が理想とされている理由は、最も読み手にとってわかりやすい・伝わりやすい書き方のため。

それぞれの項目で、何を書いていくべきか、そして何に気をつけていけばよいか確認していきましょう。

Introduction

Introduction(導入・主張)のパートでは、主に2つのことについて書いていきます。

背景

主張(結論)

①の背景とは、つまり今から書いていくこと関する前提の条件や前書きなどについて書いていくということです。

それぞれ、エッセイ(資格試験・大学などで求められるライティング)、英文メールの場合を想定して背景の書き方の例をあげてみます👇

エッセイ:

Nowadays, many people spend a lot of time on Social media.

「最近は、多くの人がSNSに時間をすごく費やしている」

英文メール:

Regarding the new product, 

「新製品に関してですが、」

このようにまずは、その文を書く「目的・背景」をクリアにします。

そして、②の主張(結論)を入れていきます。

エッセイ:

I believe that this phenomenon has had a negative impact on the society.

「この現象は、社会にネガティブな影響を与えていると考えます」

英文メール:

I would like to make some changes to the design.

「いくつかデザインの修正をしたいです」

このようにまずは、Introduction(導入)で背景→主張から入っていくのが最も自然かつ、相手にとって理解がしやすい書き方です。

Body

続いてはBody(議論・主張のサポート)ですが、こちらは理由と具体例の2つで構成します。

理由

具体例

①の理由とは、先ほどのIntroductionをサポートする意見のことです。

理由は2-3個書くのが自然ですが、多ければ多いほど内容は濃くなっていきます。

エッセイ:

The reason is because social media often causes cyberbullying.

「なぜなら、SNSはネット上でのいじめを引き起こすからです」

英文メール:

The reason I would like to do it is because of the customer review.

「理由としては、顧客のレビューを受けてです」

そして、そこに②の具体例を続けていきます。

エッセイ:

For example, last year there was about ◯◯ cases on the Internet.

「例えば、昨年は◯◯件のネット上のいじめがありました」

英文メール:

For instance, some customers said that the packaging is uncool.

「例えば、パッケージがダサいという声が上がっています」

このように、理由と具体例を使って自分の主張をサポートしていくのがBodyの目的です。

Conclusion

そして最後は、Conclusion(結論)。

ここでは主に、自分が今まで書いたIntroductionを再度まとめていきます。

エッセイ:

In conclusion, it is certain that Social media has a bad influence on the society.
「結論、SNSが社会に悪影響を与えているのは間違いないです」

英文メール:

Therefore, we need to tweak the product.
「そのため、私たちは製品を微調整する必要があります」

これらのIntroduction▶︎Body▶︎Conclusionの流れで書いていくことが、基本的な英語の書き方のルールです。

多少アレンジされたり変わったりはしますが、この構成が英文ライティングの黄金法則だとインプットしておいてください。

eichan
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この「黄金法則」に沿って書けば、大きく英文が読みにくくなる・論点がずれることはなくなります。

文法項目・表現を工夫する

英語ライティングの正しい書き方の2つめは、文法項目・表現を工夫するです。

英文ライティングをする上では、文法項目や表現を同じものを使わないようにしたり、パラフレーズ(言い換え)したりすることが好まれます。

*英文メールに関しては、伝わりやすいようできるだけシンプルに書くのが良いとされている場合もあります。

文法項目

文法に関していうと、主語の言い換えや冗長さを避けるため同じ文法項目を使いすぎないことがポイントです。

主語の言い換え

同じ文法項目を使い過ぎない

例えば、下記のように主語を言い換えたり、文法項目を変えるのが自然とされています。

◎元々の文章
I believe that this book is interesting.

主語の言い換え
→It is interesting to read this book.

文法項目の変更→動名詞へ
→Reading this book makes me feel good.

表現

単語や表現については、パラフレーズ(言い換え)を行うことも効果的です。

パラフレーズとは、下記のようにある単語や表現を別の言い方に言い換えることで、うまく使うと冗長さや英単語の反復を避けることができます。

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友人のネイティブに聞いた話ですが、彼らは子供の頃から文章の単語や表現を言い換えることを教わっているようなので、こういった書き方をした方が伝わりやすい自然な英文が書けるはずです😊

lower the price▶︎discount

make a change▶︎fix, modify, revise

go up▶︎rise

ディスコースマーカーを使い倒す

英語ライティングの正しい書き方の3つめは、ディスコースマーカーを使い倒すです。

ディスコースマーカーとは、英文の流れをよくするための単語・フレーズのことで英文ライティングや長文読解の際によく登場するものです。

ディスコースマーカーには下記のようなものがあり、それぞれ使い方をインプットして適切なタイミングで使っていくことで英文の流れがとても自然になります。

  • In contrast「逆に」
  • However「しかしながら」
  • On the other hand「一方で」
  • Additionally「加えて」
  • Nevertheless「それにもかかわらず」

これらは文と文をつなぐタイミングで使用するので、話を続ける際や切り替える際には必ずディスコースマーカーを使っていきましょう。

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ディスコースマーカーを覚えると、口語での表現の幅も広がります😊

各種細かいルールを理解する

英語ライティングの正しい書き方の4つめは、各種細かいルールを理解するです。

英文を正しく書くための基本のルールはお伝えしましたが、各種他にも細かいルールがあります。

それらを押さえることで、英文を書く際に迷わず書き進めていけるようになっていきます。

eichan
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今回は「英文メール」の書き方にFocusして、アメリカ・イギリス英語での書き方の違いをまとめてみました😊

スペリング

まずはスペリングですが、こちらはアメリカとイギリス英語で大きく異なります。

英文メールなどではさほど気にされない場合が多いですが、国を揃えるのが良いとされています。

Emailの注意点

2つ目は、Emailの「件名」などの書き方の注意点です。

下記の表にあるように、頭語結語にも注意をしておきましょう。

記号

英文メールでは、コンマダッシュなど、記号のルールも存在しています。

省略語

そして最後は、省略語です。

これは少しカジュアルですが、社内でのメールやチャットなどれあれば頻出の表現です。

数が非常に多いので、下記一部だけ記載しています。

英語ライティングの正しい書き方が学べる教材

ここまで、英語ライティングの正しい書き方をご説明してきました。

今回ご紹介したルールに加えて、より細かいルールや英文を書く練習ができる教材をご紹介します。

eichan
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教材は買わなくても、今回ご紹介したルールだけでも十分書けるようにはなります。

英文ビジネスEメール 実例・表現1200

英文ビジネスEメール 実例・表現1200』は、英文メールの書き方、テンプレートを徹底的に解説した教材です。

私自身、ライティングの基本ルールは全てこの教材で学びました。

eichan
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シチュエーションごとに、いろんな書き方を学んでいくことができます😊

終わりに

ここまで記事を読んでくださって、ありがとうございます😊

英語のライティングは慣れるまで難しいですが、しっかり正しい書き方を理解・インプットして実践していけば着実に力がついてきます。

私自身昔は英文を書くことに苦手意識はありますが、今ではほとんどストレスなくかけるようになっています。

ぜひ今回の記事を参考にしながら、実際に書いていく作業を始めていってください。

そもそも文を作ったりすることにまだ自信がない…という方は、下記の文法記事や瞬発的に英文を構築するトレーニング、瞬間英作文についての記事をご覧ください。

何かこの記事について疑問点などあれば、コメントやTwitter(@eichan_ruh)でご連絡ください😊

それでは、次回の記事でお会いしましょう!