みなさん、こんばんは。
またまたお久しぶりのブログ投稿になってしまいましたが(笑)、昨日外資系のクライアントさんがシニアマネージャーに昇進されたという嬉しすぎるお話を聞いて、
例の如く、その勢いでブログ記事を書いています(笑)。

(いつも通りeichan歓喜のメッセージです)
英語の面では定量的にTOEIC900点超え、VersantもB2レベルまでサポートさせていただき、定性的なクライアントさんご自身の感覚や周りからの声としても成長を強く実感されているということで、こういった出来事は本当にコーチ冥利に尽きます。
クライアントさんの成果、幸せというのは今回のテーマ、”コーチングの魅力”とも強く結びついてるよなぁ…ということで、今回も前回のテーマに引き続き、
「eichanさんは、コーチングの情熱なくなることないんですか?」
という質問にお答えする形で、8年経験したからこそのコーチングの魅力を語ってみたいと思います。
(こちらの記事の続きです)
今英語コーチングを始めてみたいと思っている、はじめてみたけど色々悩んでいる、長く続けてきて刺激がなくなってきた、などと思われている人に向けて書いています。
「とにかくhappy!」みたいな魅力だけを語りたくないので、人間とのぶつかり合い的なところでのネガティブっぽい話も存分に入れてみました(笑)
では、いってみましょう!
目次
英語コーチングの魅力4. 圧倒的なストレス耐性がつく

英語コーチング4つめの魅力は、「圧倒的なストレス耐性がつく」という点です。
ここまでは綺麗〜なお話を書いてきましたが、こちらはdeepでdarkなコーチングの闇の話です。
私は自分が担当したクライアントさんは200名程度ですが、大手のスクール時代、そしてコンサルしているコーチの方のクライアントさんを含めると
おそらく1,000人以上のコーチングを受けるクライアントさんを見てきています。
そして当然ですが、コーチングも「万能の魔法」ではありません。人間対人間なので、
- 相性が合わない
- とんでもなく変(あくまで一般的な尺度で見たときに)
- 高圧的
- 自己否定強すぎる
などなど千差万別なタイプのクライアントさんがいます。
同僚が面談から大泣きして帰ってくるのも見ていますし、
何より多くの英語コーチが”英語コーチ鬱”のように英語コーチを休業、辞めていく事実もたくさん知っています。
つまり、冗談抜きにとんでもないストレスがかかる仕事、だとは思っています。
ストレスを感じやすい理由は、高単価であること、高単価ゆえに成果を出すプレッシャーが強いこと、対応するクライアントさんがビジネスマッチョであること、タイプが多すぎて対応の難易度が人によって大きく変わることなどの点からです。
逆にいうと、ストレス耐性がない人は英語コーチはできないといっても過言ではありません。
ただこのストレス耐性というのも自分のスキルや考え方と連動していて、正しく経験を積んでいけば確実に良い方向として忍耐力をつけていくこともできます。
私自身も特に1〜3年目くらいまでは胃に穴があくくらい緊張したり、面談前に吐きそうになったりと辛い経験もしています。
なので私はコーチの育成では常々、覚悟を決めてプロとして本気でやっていく気がないならコーチは逆に辛いということも事実としてお伝えしています。
ただしその覚悟をもとにコーチングにコミットして、自分のスキルを磨き、コースの改善をして、クライアントさんに向き合ってという日々を送っていった先には
ストレス<<<<<魅力
という状態に間違いなくなっていきます。
(副次的に、日々のストレスに対しても忍耐がつくという点も魅力ですね)
英語コーチングの魅力5. 人間について深く知れる

英語コーチングの5つめの魅力は、「人間について深く理解できる」ということです。
またまた何か怪しい感じの響きですが(笑)、前提としてお伝えしておきたいのは私が”人間を深く理解できている”とは全然まだ思っていません。
妻とも定期的に喧嘩をしていますし(笑)、コーチングの現場でもまだまだ「こういう考え方するのか〜、なんやそれ〜」ということもしばしばあります。
ただ少なくともコーチングというコミュニケーションを通じて色々なタイプの方々、そして価値観、考え方などを深く知る機会になるということはコーチングの非常に面白い点です。
ソーシャルスタイルやMBTIのような性格的なことだけでなく、
・「どうしてこのトレーニングが好きなのか?」
・「何が学習を阻害している要因なのか?」
・「その方の課題は本当に英語学習についてなのか?」
・「ものごとに対して、どのように捉えているのか?」
・「こういう伝え方をされたら嬉しいのか/嫌なのか?」
など人間がどういう風に思考や反応をするのかということを、コーチングでクライアントさんにコミット(クライアントさんのことを考える時間を多く)すると必然的にコーチも考えるようになります。
コーチによって人それぞれ好き嫌いはあると思いますが、私にとってはさまざまな人の考えや切り口に触れられることは英語コーチングの大きな魅力です。
英語コーチングの魅力6. コミュニケーション全般お化けになれる

英語コーチング6つめの魅力は、「コミュニケーション全般の力が飛躍的に向上する」という点です。
コーチングで求められる力はいくつもありますが、その中でも特に
- 言語化力
- 傾聴力
- 質問力
は英語コーチングの3種の神器です。
そして当然ですがこれらの力は日々のコミュニケーションや、私の場合はこういったブログやSNS、メルマガなどでの発信活動にも大きく貢献してくれています。
そして私が出会ってきた優秀な英語コーチは、皆一様にコミュニケーション力が抜群に高いです。
さらに面白いのは、もともとコミュ力が高かった人ももちろん一定数いますが、全員声を揃えてコーチングで揉まれた、力が磨かれたという風に言っていることです。
特に「この伝え方をしたら相手がどう感じるか?」ということを想像しながら話すという会話の展開の仕方や、相手のタイプに合わせたコミュニケーションに即座に順応すること、ができるようになってくるのでこの力が身につくことは英語コーチングの大きな魅力です。
コーチングは「コミュニケーションの総合格闘技」なので、ありとあらゆるスキルが身につくということは日々実感しています。
英語コーチングの魅力7. 一生学び続けられる

英語コーチングの7つめの魅力は、「一生学び続けられる環境に身を置ける」ということです。
ここまでの話のまとめ的な内容にはなりますが、英語コーチングを通じてコーチは”常に学びをアップデートし続ける”必要に迫られます。
なぜならクライアントさんは(口では言わないかもしれないですが)、学んでいないコーチからコーチングを受けたいとは思わないからです。
これは自分自身コーチングを受けてみると強く体感するお話で、私もパーソナルの筋トレコーチングやライフコーチングを受ける中でいつも感じていることです。
そしてどの業界もそうかもしれませんが、学んでいないコーチは淘汰されていくという緊張感はコーチング業界的にも必要だと思っています。
コーチが学び続ける→学びをクライアントさんに還元することができる→結果・成果が出る→クライアントさんもコーチも幸せになる→さらにコーチは学び続ける
というサイクルが全ての好循環を生み出す源泉。
私の周りで成果を出しているコーチは全員英語やコーチングに限らず何かしらの学びに投資・行動していますし、
私自身も英語学習の継続はもちろん、コミュニケーション、マーケティング、ファイナンス、テクノロジーなどさまざまなことに常にアンテナを張って「これコーチングに活かせそうだな」というタネを見つけるようにしています。
学生の頃は”勉強”というものがどちらかというと好きではなかったのですが、コーチングを通して勉強すること、スキルを身につけることがいかに面白くて、人生の醍醐味かということを教えてもらえている気がしています。
当時は「勉強=試験のための苦行」だったけど、今は「人生を豊かにするための冒険」。
そんな風に感じられるようになったのは、間違いなくコーチングの存在があったからです。
そして、自分自身毎日学びながら
「学ぶことって、実はこんなに面白いんだよ」
と伝えていけるコーチでありたいと切に思っています。
まとめ

今回は、英語コーチングの魅力について改めてまとめてみました。
私自身まだまだ道半ばなので引き続き成長に貪欲でいるつもりですが、一つの区切り、そして今コーチングにまさに足を踏み入れようとしている方々のヒントに一つでもなっていれば、嬉しいです。
コーチ育成のコンサル生の方には常々お伝えしていますが、
コーチが優先的に身につけるべきは、下記の能力です。
・コーチング力(コミュニケーション全般・英語力)
・マーケティング力(商品販売、サービス改善)
・ファイナンス力(資金繰り、マネーリテラシー)
※ここにデザイン力とプログラミング的思考もあると最高
特に1-2年目の方は寝食を忘れてコーチングにコミットした方が結果的に効率が良いということは間違いないので、今回の記事を読んでその気持ちがより強くなった方は、ぜひスパルタメルマガでお会いしましょう。
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今後も英語コーチングの魅力を存分に伝えていきますので、
引き続きよろしくお願いいたします!