オンライン英会話って本当に効果あるの?
英語コーチをしていると生徒さんにオンライン英会話をやっていただくことは多いので、このような質問を受けることはよくあります。
私も英語学習を始めた7年前からオンライン英会話をやっていますが、当時は同じような悩みを抱えていました。
ただ、7年間オンライン英会話を続けてみた結果、オンライン英会話がなければ今の自分の英語力には絶対にならなかったと断言することができます。
スピーキングのイメージが強いオンライン英会話ですが、オンライン英会話をうまく活用することでTOEIC満点、英検1級、全国通訳案内士などの資格を取得することができました。
それは、オンライン英会話を継続し、かつ効果的なやり方を追求してきたからです。
そこで今回の記事では、2000回(2022年の段階で3000回以上)以上レッスンを続けてきた私が考える、オンライン英会話の効果を最大化するための具体的なやり方を6つご紹介していきます。
(本記事はNoteの記事の一部ですので、本編はこちらの有料記事になります。)
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この音声が7年間でどのように変化していったか、ぜひ見て行ってください。
それでは、早速本編に移っていきましょう!
目次
オンライン英会話なしでは、TOEIC満点も、英検1級も、通訳案内士も取得できなかった
オンライン英会話を始めたきっかけ
まず始めは、私がオンライン英会話を始めたきっかけについてお話していきます。
結論から言うと、私がオンライン英会話を始めたきっかけは英語を話せたらカッコイイと思ったからです。
「え?そんな理由なの?」と思われるかもしれませんが、これは本気です。
大学生の頃、英語とは全く関係のない学科であった私は、英語力が皆無でした (TOEIC300点レベル)。
そんなある日、大学の必修科目でイギリス人の先生の授業がありました。
授業は全て英語で行われるので、まず先生が何を言っているのかを頑張って聞き取りました。
そこでどうにか聞き取った時に、「うんうん」と肯いている私に対し、先生がこう話しかけてきました。
What are you going to do after this class?
「この授業の後、何をするの?」
これが、なんとか聞き取れた質問でした。私の頭の中では「えっと、家に帰ったら課題をやって、その後犬の散歩をして…」と、言いたいことは多く湧き出てきます。
そして、いざそれらを英語に訳そうとした時です。頭が固まってしまいました。
文字通り、一言も英語がでてきませんでした。「うっ、あっ」と嗚咽のような声が出てしまったことを覚えています。
そこに追い討ちをかけるように(これは私の勘違いだったかもしれませんが)、クラス中の30-40人くらいの生徒たちがクスクス笑いはじめました。私は顔が真っ赤になり、耳まで熱くなりました。
そのまま先生が助け舟をだしてくれてその場は無事終わったのですが、授業後しばらく私は教室から出ていくことができませんでした。
「悔しい」
「つらい」
「恥ずかしい」
「ダサい」
いろんな感情が頭を駆け巡りました。
「英語が話せないのは、こんなに苦しいことなのか。」
「6年間義務教育で勉強をしてきたのに、一言も話せないのか。」
こんな思いが脳を満たし、しばらくは教室でただずんでいました。
この出来事があったのは、7年以上前の2014年5月29日。いまだに鮮明にこのシーンを思い出すことができます。
ここから、私のオンライン英会話学習は幕を開けました。
初めてのオンライン英会話は20年間で一番の緊張
上記の出来事があってから、「とにかく、英語を話せるようになりたい。」という一心で、英会話スクール、留学などいろいろと検討しました。
最終的には値段もリーズナブル、かつ自宅からもできるオンライン英会話を始めることにしました。
7年前はオンライン英会話スクールはまだ数少なかったため、まずはいくつかのスクールの無料体験を受けてみることにしました。
最初に体験したのは、『Langrich』というオンライン英会話スクール。レッスンを予約したのはいいものの、開始までの約3時間はずっと緊張でソワソワしていました。
そして、レッスン開始30分前、緊張がピークに達します。お腹は痛いし変な汗はかくし、「もうキャンセルしようかな」と心の中で何度も唱えました。
そしてあのスカイプコール。
「ててれ〜♪ てってれ〜♪」
(この音、伝わりますかね?w)
この音がトラウマになるかと思いました。
ポチッと開始ボタンを押すと、画面にフィリピンの先生が。
先生:Hi〜
私 :ハ、ハロー・・・
先生:Welcome to Langrich. How are you today?
私 :えっ、ああ、あ、アイムファイン、アンドユー?
軽く挨拶を終えた時点でも、緊張は変わりません。その後は自己紹介で自分が話す番がきましたが、何を話したか全く覚えてないくらい焦っていました。
なんとか25分のレッスンが終わった後、私の率直な気持ちは、
「終わった〜〜〜、は、話せねええ〜〜〜!」という感じでした。
ただ、今まで日本で生活している中で、こんなに能動的に「英語を話そう」と思ったことはなかったですし、「英語を話さないと、そもそも相手に何も伝えられないんだ」という気持ちになったことはありませんでした。
そして漠然とですが「これを続ければ英語が話せるようになる気がする!」と強く感じ、(この時の感覚は、今振り返れば間違いではなかったです)継続することを決意しました。
続きはNoteの記事でお読みいただけます。
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